貴方「私、思うことあるんですよ、小学低学年の作文って『すごいと思った』がたくさん出てるんですよ。小さいといろんなことが大きく見えて、すごいと思うんでしょ、多分。私、その小さい子のそういう無邪気さがすごいと思います。関係ない話ですけど、28話です ページ29
奏「Aちゃんはね、人を誘導するのがうまいのよ♪」
ふふ、ちょっとおもしろいんだよね♪
でも、それより
貴方「そんなのはいいの‼お父さん、いつ教えてくれるの?」
お父さんに問いかける
奏斗「俺はいいと言ってない」
仏頂面で、即答する
貴方「なんで?山田さんはもうちょっと大きくなったらいいって言ったよ」
奏斗「俺はいいと言ってない」
貴方「じゃあ、このままずっと、教えてくれないの」
奏斗「それは、ないが」
あ、今、言葉を濁した
チャンス‼
貴方「ないんだったら、教えてくれるのね‼いつ、いつ教えてくれるの?」
奏斗「・・・お前なぁ」
奏「いいじゃない、後程、Aちゃんにもかかわってくるかもしれないし」
山田「そうだな、今話すわけではないし、それ相応の年になった時でいいだろ」
やった‼
これで、勝利が見えてきた
奏斗「奏、山田先生まで」
少しうなだれながら、考える素振りををする
暫くしたら、はあーと大きな息を吐いた
奏斗「仕方ない、話す」
貴方「やった‼」
小さくガッツポーズをする
奏斗「でも、条件付きだ」
貴方「えーーー」
奏斗「えー、じゃない」
奏斗「条件は3つだ。一つ目は10歳以上になること、二つ目はその間は訓練に励み、忍術も教えるから俺・・・は難しいか。奏と対等に戦えるぐらいに強くなること、三つ目は能力の開花、これを条件に話してやろう」
貴方「簡単にまとめるととりあえず、強くなれって感じ?」
奏斗「まあ、そういうことだな」
なんか、大変そうだな
奏「Aちゃん頑張って‼」
山田「今までの訓練に訓練を重ねるんだな」
貴方「はーい!」
今まで以上に頑張んないとね
奏斗「これで、話しは終わりだ」
ふー、疲れた
肩の力を抜いた時、山田さんは立ちあがった
奏「山田先生、ありがとうございました」
奏斗「下まで送っていきますね」
山田「すまない、世話をかけるよ」
お父さんと一緒に外に出る
貴方「山田さん、さようなら‼」
山田「ああ、さようなら」
笑顔で挨拶
これがバイトでの基本です
覚えておきましょう
意味ないですけど
奏「さあ、もうすぐ暗くなるわ。早く夕飯の用意をしましょう」
貴方「は〜い」
その後、夕飯を食べてすぐに寝た
いつもより濃い一日でした、まる
作者から「飛ばしていいですよー」→←作者「いやー、やっとキャラが出せたわー」貴方「それまでの道のりが長すぎる」作者「すみませぬ」貴方「謝るんだったら切腹じゃ」作者「え、怖い」貴方「なら、ちゃんとしろ」作者「はいさー‼」貴方「返事はいいのに・・・27話」
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あい(プロフ) - 面白かったです!! 続き楽しみにしてますねーー (2022年1月17日 15時) (レス) @page30 id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
夢 - 夢です。暗闇さん、蒼真さん、コメントありがとうございます。不定期更新で至らないところもありますが精いっぱい頑張って書くのでよろしくお願いいたします。 (2020年1月24日 21時) (レス) id: f498791362 (このIDを非表示/違反報告)
蒼真(プロフ) - おもしろかったです!続きを楽しみにしてます (2020年1月9日 14時) (レス) id: 0bad24017f (このIDを非表示/違反報告)
暗闇 - はじめまして暗闇です。更新頑張ってくださいね。楽しみにしてます。 (2019年12月22日 20時) (携帯から) (レス) id: 737802ebc6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夢 | 作成日時:2019年5月9日 19時