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藤ヶ谷side
2月14日
世間はバレンタインデーなのにも関わらず
北山と郁人とメシ…。
そこで北山が郁人に妹がいる話をしている。
そして、呼ぶことになった。
郁人の妹が来るまでの間いろいろな話を聞いた。
今までの妹の恋愛をとことん邪魔してきた話。
なにがあっても俺は妹のそばにいて守るんだ。という話。
こんなお兄ちゃんを持った妹は大変だし
こんなお兄ちゃんを持った妹に恋した人はもっと大変だと思った。
ドアがノックされて入ってきた郁人の妹。
姿を見てビックリ!
インフォメーションセンターで働いてた子だった。
俺の一目ボレの相手。
口を開いたのは郁人の妹のAちゃんだった。
『あの…この間はありがとうございました!』
郁人「………なに?」
『昨日のナンパの話したでしょ?助けてくれたの…。』
郁人「え?北山が??」
『違う!!』
郁人「え?太輔が!?」
藤ヶ谷「まさか郁人の妹だったとは…。」
『いろいろ知らなくてすいません…』
藤ヶ谷「いや、変装してたからね…。」
北山「俺には見向きもしてくれないんだ…。」
しょんぼりしだす北山。
藤ヶ谷「あ、誰がイケメンか聞くんじゃなかったの?」
北山「そうだった!」
北山「A.B.C-Zで一番かっこいいのは誰??」
身を乗り出して尋ねられた。
『はっしー!!!!』
北山、藤ヶ谷「(笑)」
大爆笑!まぁそうだろうな(笑)
お兄ちゃんが一番かっこいいって言われたら郁人は刷り込みのしすぎだ。
『私変なこと言った…?』
北山「平常だよ!大丈夫!気にすんな。」
4人で話ながらご飯を食べる。
『今度お礼させてください。』
藤ヶ谷「いや、いいよ!困ってたら助けるのは普通でしょ!」
『でも、私の気持ちが済まないので…。』
藤ヶ谷「連絡先交換する?」
郁人「ジャニーズなんて辞めときなさい!!」
まだ付き合うとかそういう話をしている訳でもないのに辞めとけ。という郁人。
『貴方もジャニーズです…。』
北山「(笑)」
郁人「とにかくダメ。」
『マジでお兄ちゃんウザい!』
そう言ってAちゃんはお手洗いへ行ってしまった。
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作者名:197561549 | 作成日時:2018年3月16日 0時