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お風呂から出て部屋着を着て鼻唄を歌いながらドライヤーで髪を乾かす。
コンサート楽しかったなぁ♡
A.B.C-Zのコンサートも楽しいけれどキスマイのも楽しかった!
いきなりガラッとドアが開いた。
藤ヶ谷「随分ご機嫌なようで…」
『太ちゃん!?なんでいるの!?』
藤ヶ谷「話したかったからさ」
『そうだったんだ。』
ドライヤーをとめて一緒にリビングへ。
入れ違いでお兄ちゃんはお風呂へ行った。
『ボール…ありがとう』
藤ヶ谷「うん。」
『あの…サインください。』
ボールとペンを差し出した。
藤ヶ谷「(笑)いいよ!」
太ちゃんはボールとペンを受け取った。
藤ヶ谷「この一言だと誰からか分からないもんね(笑)」
『うん、でも嬉しかったよ?ありがとう!』
藤ヶ谷「うん。あ!海外旅行なんだけどさ、行けそうだよ?2泊3日ぐらいになっちゃうけど…。」
サインを書きながら太ちゃんが海外行けそうだよ!と言ってくれて心が羽上がるように嬉しかった!
『どこ行く?』
藤ヶ谷「アジアかな?あまり時差ボケないところ。」
そう言いながら私にボールを返してくれた。
『どこがいいかな…?日程は?』
藤ヶ谷「ちょっと先になっちゃうけれど10月かな」
『10月かぁ…楽しみだなぁ♡早めに行き先決めなきゃね!』
藤ヶ谷「そうだね。そろそろ帰ろうかな?来週の木曜日あいてる?」
『うん!』
藤ヶ谷「じゃあ、来週の木曜日。」
『うん!』
太ちゃんは立ち上がった。そして、お風呂に入っているお兄ちゃんに声をかける。
藤ヶ谷「郁人?俺帰るね!」
郁人「うん」
藤ヶ谷「また来るから」
郁人「うん」
藤ヶ谷「あ、コンサート来てくれてありがとう」
郁人「うん。」
藤ヶ谷「でさぁ、来週の木曜日、門限破るねー」
郁人「うん。はぁ!?ダメ!!!」
藤ヶ谷「今、うんって言ったじゃん(笑)じゃあ帰るから」
そう言って太ちゃんは帰っていった。
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作者名:197561549 | 作成日時:2018年3月16日 0時