33 藤ヶ谷side ページ33
藤ヶ谷side
郁人「藤ヶ谷と付き合ってもいいよ。Aが心配するほど俺と藤ヶ谷の友情はもろくないから。」
『本当に…?今まであれだけ邪魔してきたのに…?』
郁人「うん。」
『お兄ちゃんありがとう!!!』
Aちゃんは郁人に抱きついた。
藤ヶ谷「これからよろしくね?」
Aちゃんは郁人から離れて
『こちらこそよろしくお願いします』
と言った。
『お兄ちゃん、藤ヶ谷さんと会う日だけ門限伸ばして?…ダメ…?』
郁人「お前、付き合うの許可したからって調子乗るなよ。」
『………。はい。』
俺と同じことを言うAちゃん。
まぁ、社会人が門限9時はなかなかいない。
このあと3人でワイン呑んで俺が帰ったのは翌朝。
もちろん、寝るときは郁人と同じ部屋。
Aちゃんが作ってくれた朝食を食べて仕事へ送り出してからの帰宅。
今日ももちろん仕事。
宮田「ガヤさんちょっと幸せそう。」
二階堂「幸せなの?分けてー!!」
藤ヶ谷「どうやってだよ(笑)」
玉森「良いとこあったの?」
藤ヶ谷「ヒ・ミ・ツ!」
スタッフ「次、藤ヶ谷さんお願いしまーす」
そう言われてスタジオへ移動した。
本当に気分が良い。
ちょっとモヤモヤしていた気持ちがきれいさっぱり!!
カメラマンにいつも以上に爽やかだね!なんて言われてしまった。
撮影を終えるとこちらを見てニヤニヤしているメンバー。
藤ヶ谷「なんだよ(笑)みんなでニヤニヤして…」
北山「なんでもない。(笑)」
なんなんだ?みんなして…。
ソファーに座ってテーブルの上に起きっぱなしにしていたスマホを手に取る。
あ、LINE入ってる。
もしかしてこれが表示されるの見たのか!?
でも、もういい。メンバーは無視。
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作者名:197561549 | 作成日時:2018年3月16日 0時