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郁人side
朝、Aからナンパされてる所を助けてくれた人の話を聞いた。
そんな良いやつがいるんだ…。
俺の1つ下のかわいい妹。
色白でとにかくかわいい。
全く俺に似てない。兄妹なのに…。
小さい頃から何があってもこのかわいい妹を俺が守る。
って決めて今まで来た。
なのにも関わらずAはそんなの気にしてすらない。
自分がかわいいことにすら気が付いてない。
今日は太輔と北山と呑み。
北山「そう言えば河合って妹いるんでしょ?」
郁人「いるよ。」
北山「かわいい?」
郁人「俺に似てかわいい(笑)」
藤ヶ谷「郁人に似てたらそこまでだな…。(笑)」
北山「呼べよ!でも仕事か…。」
郁人「18時で終わるって言ってた。でもジャニーズあまり興味ないみたいだよ?分かるのA.B.C-Zぐらい」
北山「お兄ちゃんがジャニーズなのに興味ないの?」
郁人「うん。お兄ちゃんが一番イケメンだって教えてあるからお前らに興味持つかな??」
とにかくLINEをしてみた。
郁人「来るって。」
Aからしたらきっと夕食代浮いてラッキーって感じだろうなぁ…。
北山「可愛かったら河合の前で遠慮なくナンパするから(笑)」
郁人「ダメ。絶対にダメ。」
北山「ダメの意味が分からない。」
そしてAが来た。
入った瞬間、硬直状態のA。
藤ヶ谷と北山の方を見て硬直している。
郁人「座ったら?」
『うん。』
Aは俺の隣に座った。
北山「全然似てねぇーじゃん!!」
郁人「かわいいでしょ?」
北山「かわいい。凄くかわいい。」
『あの…この間はありがとうございました!』
郁人「………なに?」
『昨日のナンパの話したでしょ?助けてくれたの…。』
郁人「え?北山が??」
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作者名:197561549 | 作成日時:2018年3月16日 0時