検索窓
今日:18 hit、昨日:0 hit、合計:56,700 hit

26 ページ26






ずっと鳴っているスマホ。

ディスプレイに【お兄ちゃん】と表記される。

藤ヶ谷「Aちゃん」

『なに?』

藤ヶ谷「スマホ鳴ってるけど…俺に気使ってる?出ていいよ?」

『………。お兄ちゃんからなの…。』

藤ヶ谷「郁人?」

『うん。』

藤ヶ谷「出ないの?」

『出たくない。』
電源を切りバッグの中にスマホを閉まった。

藤ヶ谷「郁人、心配なんだね…。」

『もう大人なのにね…。』

藤ヶ谷「でも郁人の気持ち分かる。俺は弟が2人いるからさ。心配になったりするんだよ。女の子なら特に。まぁ、俺は男兄弟だからそこまで心配してないけど…。もし、俺にも妹が居たら心配になるかな。いつまでたっても妹にはかわりないし、でも郁人は心配しすぎだよな(笑)」

『………。五関さんの件だってそう…』

藤ヶ谷「それ聞いた!!五関とだったら付き合ってもいいって言ったんでしょ?」

『うん。わざわざ五関さんを職場に迎えによこしたの!』

藤ヶ谷「郁人らしい(笑)」
そう言ってクスクス笑う藤ヶ谷さん。

『笑い事じゃないから!』

藤ヶ谷「ごめん、ごめん(笑)」
謝っているけれど笑っている。

藤ヶ谷「そろそろ着くよ。」

外を見ると見えてきたのはディズニーランド。

『えっ!?ディズニー!?』

藤ヶ谷「そう!ディズニー!!」

『この時間から?』

藤ヶ谷「うん!」

藤ヶ谷さんは駐車場に車をいれた。

『バレませんか?』

藤ヶ谷「平気だよ!みんな楽しむことに夢中だよ!ほら降りるよ!靴履き替えて!」
藤ヶ谷さんは運転席から降りるとすぐに後部座席のドアを開けた。
座席に座ったまま靴を履き替える。

藤ヶ谷「藤ヶ谷さんって呼んだらバレそうだから太ちゃんって呼んでよ!」

『そんなの無理!』

藤ヶ谷「なにが無理なの?ほら、読んでごらん!太ちゃんって」

『………太……ちゃん////』

藤ヶ谷「よし、行こう。」









ーーーーーーーーーーーーーー
更新遅くてすいません…。
大体の流れは出来ているのですが次への繋ぎの部分が思い付きません。
今後ともよろしくお願いします。

27 藤ヶ谷side→←25 藤ヶ谷side



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (49 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
130人がお気に入り
設定タグ:河合郁人 , Kis-My-Ft2 , 藤ヶ谷太輔   
作品ジャンル:タレント
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

この作品にコメントを書くにはログインが必要です   ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:197561549 | 作成日時:2018年3月16日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。