郁人side ページ23
郁人side
Aがリビングで念入りにお肌のケアをしているのを後ろから眺める。Aがくるっと振り返った。
『なに…?』
郁人「いつもより念入りだなぁと思って。」
『明日夕飯いらない。』
郁人「明日休みだよね?誰と?どこへ行くの?」
お兄ちゃんとしては気になってしょうがない。
『誰でも良いじゃん。』
郁人「良くない!誰と行くの!!」
この反応は藤ヶ谷か?
きっと藤ヶ谷だ!!
『もうお兄ちゃんウザい。寝るから!おやすみ。』
そう言い残してAは布団に入った。
翌朝リビングからドタバタしている雰囲気が伝わってくる。
『行ってきまーす!』
今日はお兄ちゃん仕事だけれどさっきまだ居たのに返事もない。
郁人「行ってらっしゃい。気をつけて。」
玄関まで行き言い終わったあとに大あくびしてた。
Aはもう一度行ってきます。と言って玄関を出ていった。
気になる。
どこへ誰と行くんだ。
そう思いながらAが作った朝ごはんを食べた。
そして仕事へ。
戸塚「おはよう」
郁人「おはよう」
塚田「朝から顔疲れてない?」
五関「もしかしてAちゃんのこと?」
郁人「………。」
橋本「図星かよ(笑)」
Aが朝からおめかしして出掛けていった話をした。
郁人「なんで五関じゃダメなのかな?」
戸塚「お兄ちゃんの言いなりにはなりたくないってことでしょ?」
橋本「彼氏をお兄ちゃんが決めるって笑いしか起きない(笑)」
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作者名:197561549 | 作成日時:2018年3月16日 0時