15 藤ヶ谷side ページ15
藤ヶ谷side
個人撮影から戻ると北山がいない。
藤ヶ谷「あれ?北山は?」
玉森「隣でえびが撮影しててそっちに顔出してる。」
藤ヶ谷「そうなんだ」
玉森の隣に腰を降ろした。
横尾「行かないの?河合と仲良しなのに。」
藤ヶ谷「ちょっと顔出してくる。」
座ったばかりだけれど立ち上がり隣へ行くと…。
五関「噂をすればじゃん!」
藤ヶ谷「えっ…?」
北山「ビシッと言ってやれ!お兄ちゃんだろ!!」
藤ヶ谷「………?」
北山に背中を押されて俺の前に郁人が来た。
郁人「太輔…あのさぁ……。」
藤ヶ谷「………???」
郁人「またご飯行こうな!」
コケる北山ととっつーと塚ちゃん。
笑い転げるごっちとはっしー。
北山「言うことちげーだろ(笑)」
爆笑しながらみつは郁人に言った。
五関「Aちゃんとのご飯の話聞くんじゃないの?」
藤ヶ谷「あぁ!Aちゃんとご飯行った!ただそれだけ…。」
郁人「それだけ?観覧車乗ったでしょ?」
ん?なんで知ってるのかな?
Aちゃん話したのかな?
でも話したとしたら郁人が何言うか分かってそうだから言わなそう。
藤ヶ谷「なんで知ってるの?」
郁人「Aに聞いた。」
その返答にみんな大爆笑。
橋本「ウソ着くなよ(笑)尾行したんだってよ(笑)」
藤ヶ谷「尾行?Aちゃんを?」
こくんと頷く郁人。
藤ヶ谷「それ妹じゃなかったらストーカーだぞ。」
郁人「そんなの分かってるよ!」
まぁ、Aちゃんと初めまして。したときにAちゃんの恋愛をとことん邪魔してきたのは聞いた。
でもまさか尾行するまでだったとは…。
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作者名:197561549 | 作成日時:2018年3月16日 0時