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今日は藤ヶ谷さんとご飯へ行く。
いつも通り仕事をして電車に乗りお台場へ。
公園の外灯の下で待ち合わせ。
公園へ行くともう藤ヶ谷さんは待っていた。
藤ヶ谷さんに駆け寄った。
『お待たせしてごめんなさい。』
藤ヶ谷「待ってないよ!行こうか?お店すぐそこだから。」
『はい!』
二人で並んで歩く着いたのはお洒落なレストラン。
帰りに向かって歩いていると観覧車が目に入った。
何気なく眺める。
乗りたいなぁ…。
『藤ヶ谷さん寄り道して帰るのでここまでで良いですか?』
藤ヶ谷「寄り道?どこへ?一緒に行くよ。」
『あれ…乗りたくて…。』
観覧車を指差して言った。
藤ヶ谷「観覧車…?」
『お兄ちゃん高いところダメでなかなか乗る機会なくて…。』
藤ヶ谷「あぁ〜、郁人は高所恐怖症だっけ?」
『そうです…。いいお兄ちゃんですけどビビリなので…』
藤ヶ谷「良し!行こう!!」
いきなり藤ヶ谷さんに腕を掴まれてそのまま観覧車へ。
藤ヶ谷さんと向き合って座った。
『すいません。観覧車なんて付き合わせて…。』
藤ヶ谷「付き合うって言ったの俺だから全然いいよ!」
藤ヶ谷「夜景キレイだね!」
藤ヶ谷さんは横を向き下を見下ろした。
『そうですね!キレイ…』
藤ヶ谷さんと同じように下を見下ろした。
その時いきなり風で観覧車が揺れた。
『きゃっ!!』
怖くて手摺りに掴まった。
藤ヶ谷「大丈夫?」
『はい…』
あっという間に頂上をすぎもうすぐ降りる…。
『藤ヶ谷さん…。』
藤ヶ谷「ん?」
『兄のことよろしくお願いします!』
藤ヶ谷「言われなくても仲良くするよ!よきライバルであり親友だからね。」
『はい。』
観覧車を降りて並んで歩く。
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作者名:197561549 | 作成日時:2018年3月16日 0時