【オリジナル】俺が妖とか聞いてない【男主】

カオスでしかない ページ48

九「我らが頭の個人情報ファイルよ！」

唯「これを見れば、ルイ様のことがなんでも分かる!!」

芽「身長、体重、気になるあの子まで！､､､きゃっ！」

棚から出されたのはゴツイファイル

【公式】ルイ様のドキッ☆個人情報ファイル

あ「前回までの雰囲気どこいった」

『いやぁ、ほんまこの家族にお前が育てられてよかったわぁ』

笑ってんじゃねぇよ
一話前の父親面どこいったんだよ

あ「ていうか、公式ってなんだよ」

九「ルイ様関連の物を私が作れば全て公式になるのよ！」

唯「一族のNo.2！」

芽「ファンクラブの申請などはママに言ってね☆」

九「旦那をほったらかして、功績を挙げた結果よ！」

父「素直に褒めれない！」

あ「はぁ、とりあえず見よう」

一枚目をめくると 出てきたのはサイン

『ブフォッちょ、、』

あ「何これ、､､､まって、やっぱ聞きたくない」

父「ルイ様のサインだ」

あ「公認済みかよ」

『ちょ、早く次々』

何楽しんでやがるコイツ

軽くビンタし次のページへと進む

烏丸 ルイ

現在1986歳(高校4年生)

性別 男

種族 八咫烏

父親 八咫烏元頭
母親 海の悪魔(ドイツ)

あ「ルイの母さんドイツの人だったんだ」

あれ、じゃあ ルイってなんで英語できるんだ、

ドイツって英語じゃないよな、あれ、英語使うのか？

『あほ、そこ食いつく所ちゃうやろ』

あ「俺的には結構重要なんだけど、まぁいいか」

『あいつ悪魔と妖怪のハーフやったんやな』

九「はい、じゃあここまでよ」

あ「え、ちょ」

まだ1ページほどしか読んでいないファイルを取り上げられる

唯「ちゃんと自分の口で聞きな」

芽「ママが集めたものはあくまでも第3者から見たもの。
それを見てもその人のことを本当に知った訳じゃないよ」

父「自分の力で聞いて初めてその人を知るんだ」

九「私達は扉を開けることしかしないわ、そこに進むのはA、あなた次第なのよ」

あ「俺次第､､､わかった 明日直接聞いてみる、逃げないよ俺」

『なぁなぁ、それ俺だけに見せてもらうのあり？』

父「清ちゃんならいいよ、あ、滅っさないでね」

『大丈夫大丈夫 今後の参考にや』

悪い顔してるぞ、おい

唯「ちなみに、アルバム兼個人情報ファイルAVer.もあるよ！」

芽「もちろん公式だよ！」

九「私とルイ様で作りあげた最高傑作よ！」

あ「ちょっと待って」

棚から出てきたルイの個人情報ファイルの倍の分厚さのファイル

あ「プライバシーの侵害だ」

誰かこのカオス壊して

切り出せない→←逃げない

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