【オリジナル】俺が妖とか聞いてない【男主】

春じゃない ページ24

夢妖怪ヨノｻﾏからいただいた主人公ショタ化です。
----------------------------------------------

やめろ、来るんじゃない

くるな!

見知らずの男が俺の腕をつかむ

抑え受けられ口に何かを入れられた

まずい 吐き出すともできない

熱い熱い

体が燃えるほど熱くなる

ちょっと待ってこれ 熱すぎじゃない?

あ「暑いわッ!」

ガバッと布団をめくる

あぁ夏になったのを忘れてた

あ「まぁ夏といっても6月だからじめじめした熱さなんだよなぁ」

じんわりと汗が染みた服の襟をつかみパタパタとする

その時初めて違和感に気づいた

服が大きい

心なしか手が幼く見える

あ「いやいやいや」

布団から立つ

あ「あれ、俺膝立ちしたのかな?目線がいつも低いぞ」

クールぶりながら膝を立てる

おかしい 膝は立っている

転げるように鏡の前にたつ

なんてこったい

俺はどこぞのショタと入れ替わったのか

某映画のように入れ替わったのか

やれやれっとため息をつく

あたりを見渡せば、ほら知らない部屋だろ

あ「畜生､見覚えのある家具しかないっ」

膝から崩れ落ちる

九「A〜そろそろ起きないとルイ様がくるわよ」

コンコンとノックをされる

やばい、まずい、この姿だけは見られたくない

なんというか

恥ずかしい!

あ「あ 母さん!起きてるよ!すぐ下行くから待ってて!」

九「いつもそういって 起きないでしょ､入るわよ」

いつもの俺なんで素直に起きなかったんだよ

恨むぞ昨日までの俺

ガチャリと言う音ともに開かれるドア

全てがスローモーションに見える

なんか泣きたくなってきたぞ

縮んで涙腺緩くなったのかな

九「A､布団もやｓ､､､A､､､?」

あ「あ､ッうぅわあああああああっ」

母さんの顔を見た瞬間涙がボロボロ出てきた

そして

俺としたことが

じょわああっという効果音が付きそうなほどの失禁

心は大人なのに見た目と体のつくりも幼児化してしまったようだ

あ「うわあああああああああん」

この年で大失禁は洒落にならん

母さんは あらあらっと言いながら俺の後始末をしてくれた

してくれたのはうれしいけど､頬緩みすぎだろ

子供じゃない→←有意義じゃない

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す