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トラブル発生* ページ43

初めてのお店での買い物はとても戸惑った。

キングさんのようなベテランではないので何がどこに置いてあるのかがわからない。だから探し回る必要があった。
「つ、疲れた…これで終わりかな。」

「お帰りA、全部終わったかい?」

「あ、はい、終わりました。」

たかが買い物だけに1時間ちょっとかかってやっと終わったので、キングさんと帽子亭に戻った。

急いで戻らないといけなかったので少し早足、キングさんはスピードを上げて飛んだ。
「つ、ついていけないっ…」

「乗るかい?気持ちいいと思うよ。」

私の呟きが聞こえてしまったようでキングさんにせわをやかせてしまった。

キングさんの言う通りクッションに乗るととっても気持ちよくて寝そうになった。
「ついたよ!」

少しうっとりしたところで、帽子亭についてしまいがっかりしたが、店長さんの「急げよ!」という声で目を覚ます。
「あ、はい!キングさん、ありがとうございます。」

クッションから降りて急いで厨房に行き、バンさんのところに。
「あの〜買ってきました!」

キングさんはというと、お酒を渡しに店長さんのところに行った。
「お、お疲れ様♪確認するぜ。」

バンさんは急いでいるのか結構な雑さで袋を開けた。そして中を見るなり「ん?」と首を傾げた。
私はどきっとして「は、はい」と返事をする。
「一つ調味料が足りないみたいだぜ♪」

「え、え!ど、まじですか!?」

”どうしよう”と”まじですか”が混じってしまい、変な日本語になった。
そんなことはさておき、ほんとうにどうしたものか。調味料が足りないなんて味が変わってしまうので大惨事かもしれない。
「まーまー慌てるな、俺にまかせろ♪」

私の心臓がうるさい中でバンさんは袋を置いて私に言った。
「ちょっとここみといてくれねーか?大丈夫だ、この出来上がったものを言われた順番に運ぶだけ♪料理名はちゃんと書いてあるから。」

「はい!こんどは失敗しません!」

「初めてだからしょうがねー部分もあるさ♪んじゃちょっと留守にさせてもらうぜ!」

バンさんは私に重要な役目を与えて出て行った。

すると早速「渡り鳥の照り焼き!」と言われた。
「えーっと、照り焼き、渡り鳥…!これだ!」

急いでその料理名の書いたお皿をお客さんのもとに運ぶ。
『それであっている、大丈夫。』

後ろから彼のサポートもあって、無事に運び込むことに成功。そしてまた厨房に戻る。
まだたくさんの料理が並んでいる。バンさんの美味しい料理、とっても人気である。

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ピース♪@PC破損中(プロフ) - ルナさん» うわー!なんと!ありがとうございます。あの…どこの部分でしょうか? (2018年8月1日 12時) (レス) id: 42eb3dfe3d (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - 回転じゃなくて開店だと思いますよ (2018年8月1日 12時) (レス) id: 27b92c5969 (このIDを非表示/違反報告)
- ルールも守れない、理解もできない人の作品には高評価はつかない (2018年3月6日 19時) (レス) id: eebce367fa (このIDを非表示/違反報告)
心の雨と虹の空@現在低浮上ぎみ(プロフ) - オリジナルフラグ、外してください。続編を作る前によく確認してから更新してください。 (2018年2月11日 12時) (レス) id: 469d2368ce (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ピース♪ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/yu0828na/  
作成日時:2018年2月11日 12時

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