二人の会話* ページ28
『それで聞きたいことってなんだ?』
なんだか男子と同じ部屋は少し抵抗があるが、ゴウセルと同じだったことが嬉しく思えた。
だから、着替えるときは出て行かせ場いい話なので、そこまで抵抗はないか。
「いや、大方察しはついてるでしょ?突然消えてびっくりしたんだから。」
こんなお昼マに重い空気にならなきゃいいんだけど。昼はお昼寝してるか、楽しく遊んでるのが多いし。
『あー、デールいたろ?あの魔人。』
「あ、いたいた、なんかよくわからなくてぼーっと見てたけど。」
あのときの彼の表情、少し動揺しているように見えた。
簡単にもデールを倒してしまうメリオダスさんやバンさんに対し、彼は「倒したくない」なんて。
理由は未だによくわかっていないからちょっと気になっていた。
『暴走をくいとめるために一緒に旅をしていたんだが…結局だめだった。』
なんとなくそんな気はしていた。
ずっと一緒にいてあげて、ずっと魔人化しないようにくいとめてあげていたなんて。
私からすると魔人と旅なんてありえない話だけれど、助けるためには誰がなんだろうと関係ない。
「つくすことはつくしたんだよ、お疲れ様。明日から私の探し物、よろしくね!」
私は予想していた重い空気を換えようとちょっとした前からのお願い。
『…ああ、全力を尽くす!』
「変なところだけ本気にならないでよ。」
いつもは無表情で真顔なのに(たまに笑ってるように見えるときあるけど)、変なところだけは叫んだりする。
『変なのか?』
「変わり者だ、ほんと。」
『自覚済みだ。』
「嘘付、前に「知らない」とか「わからない」とかを連呼してたの覚えてるから。」
ここではちゃんと突っ込み役はいりますね。
『それこそ知らない。』
「きりがない!」
そうこうしているうちにもう2時間たって16:00。
前回「2:00」と表記してしまったが、午前と午後の区別がつかないので「14:00」と区別がつくようにした。
『?わからない。』
「一生言ってればいいのに…。」
私は少し呆れてベッドに寝転んだ。
再会するとこれなんだから…ゴウセルは。すぐキャラ変しちゃってさ、かわいいからいいけど。
「おーいっ!今日は速めに準備するぞ!」
「あ、メリオダスさんの声だ、いこ?」
なんの準備化はわからないが、とりあえず彼と下に降りる。
「説明は後!Aはゴウセルと急いで買い出しだ!」
『了解。』
私たちはメリオダスさんの命令?でメモの通りに買い出しに行くことになった。
「めんどくさっ。」
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ピース♪@PC破損中(プロフ) - ルナさん» うわー!なんと!ありがとうございます。あの…どこの部分でしょうか? (2018年8月1日 12時) (レス) id: 42eb3dfe3d (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - 回転じゃなくて開店だと思いますよ (2018年8月1日 12時) (レス) id: 27b92c5969 (このIDを非表示/違反報告)
、 - ルールも守れない、理解もできない人の作品には高評価はつかない (2018年3月6日 19時) (レス) id: eebce367fa (このIDを非表示/違反報告)
心の雨と虹の空@現在低浮上ぎみ(プロフ) - オリジナルフラグ、外してください。続編を作る前によく確認してから更新してください。 (2018年2月11日 12時) (レス) id: 469d2368ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ピース♪ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/yu0828na/
作成日時:2018年2月11日 12時