朝 ページ35
本を読むなりして暇を潰していると朝を迎えた
いつもより大分早いが食堂に向かう
食堂には、朝食の準備をしている東条ちゃんに優雅にティータイムをしている真宮寺くん、そして…
王馬くんがいた
「(最悪だ…)」
俺は思わず顔を逸らす
…だが
王「苗字ちゃんおはよー!今日は随分早いね!」
あちらの方から声をかけられる
「お、おはよう…あの、王馬くん昨日は−−
王「昨日?何のこと?」
えっ?」
王「昨日はオレたち普通に寄宿舎に戻ったよね?」
…あぁそうか、彼は無かったことにしたいのか
「…そうだったね、ごめん」
王「うんうん!やだなー苗字ちゃんってば、まだ寝惚けてるんじゃないの?」
・
・
・
王「そーんなに夜遅くまでオレのこと考えてたの?隈、凄いよ?(ボソッ)」
「っ!」
耳元でそう言われ後ずさる
彼はとても楽しそうに笑っている
これ以上彼と喋っていたら可笑しくなりそうだ…
そう思い彼をすり抜けて真宮寺くんの隣に座る
真「2人は朝から元気だネ」
「見てないで助けてよ…東条ちゃん、俺にも何か飲み物貰える?」
王「あ!オレプァンタね!!」
俺の隣に座り、そう言う王馬くん
東「分かったわ。ちょっと待ってて頂戴」
そうして、皆が集まるのを待った
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モユ - もちろんです!! (2017年5月28日 22時) (レス) id: bbfca86a7f (このIDを非表示/違反報告)
鍋(プロフ) - モユさん» モユさん初めまして!コメントありがとうございます…!面白いと言っていただけて感激です…!頑張って更新していきますので楽しんでいただけたら幸いですー! (2017年5月28日 20時) (レス) id: 39b056009e (このIDを非表示/違反報告)
モユ - とっても、面白いです! 頑張ってください!! (2017年5月28日 1時) (レス) id: bbfca86a7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鍋 | 作成日時:2017年5月25日 21時