ななわ ページ8
「道場破り？」
「そうなの」
りこねぇさんと呼ぶことにして私達は赤坂道場にやって来た。
「こっぴどくやられたなぁ。」
するとりこねぇさんのパパさんがきた。
「誰だ、うちの生徒をこんなんにしたのは」
「俺」
「お前かーーーーーーーい！！」
パパさんはたぁちゃんと何か言い合うと話さなければならぬか…と言って話してくれた。
りこねぇさんはたぁちゃん達を知ってからたぁちゃん達に出てもらう為に
最初から仕掛けていたのか…。
「なんで俺が出なきゃなんねぇんだよ」
『たぁちゃん出ないの…！？』
「出ねぇ」
しんちゃんはちびっこ達の為に出るらしい。
私も出て欲しいと思った。
「ご勝手に。A行くぞ」
たぁちゃんは私の手を引っ張るが私は逆に引っ張ろうとする。
しかし、10歳も年上であり、男のたぁちゃんには勝てなく、引っ張られる。
『たぁちゃ、待っ、』
たぁちゃんは出口付近で止まった。
『ぶぇっ、ちょ、急に止まらないでよたぁちゃん！！』
急に止まったもんだからたぁちゃんの体にぶつかった。
たぁちゃんの目の前には背の大柄な男の人と小柄な男の人がいた。
「「お前！！」」
たぁちゃんと男の人達は声を揃えて叫んだ。
『たぁちゃん知ってる人…？』
「イヤ、知らない」
「知らない訳ないだろぉ！！！！」
たぁちゃんがそう言うとあまりに大きな声で言うものだから
ビクッと体が震えてたぁちゃんの後ろに隠れた。
「よくも今井さんを置き去りにしたな！！」
「え、お前ずっと待ってたの？」
「待ってなんかなーい！！待つわけなーい！！」
たぁちゃんが馬鹿にしてるように言ったら男の人はまた大声で叫んだ。
小柄の人が何か言うと大柄の人は小柄な人の口を塞いだ。
「待ってないなら良いじゃねぇかよ」
「そうだねぇ…！！良くなっちゃた…！」
「よく分かんないけど、馬鹿なのかな…？」
そう言えばこの前言っていた今井と言う人とはこの人だろうか。
大柄の人の下を見てみると私は吃驚してたぁちゃんの後ろにまた隠れた。
下、履いてない…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 195人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「逆ハー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
nartosasuke1010(プロフ) - リクエストしたいです！しんちゃんとイチャイチャしていると貴志が来て嫉妬する感じをお願いします！ (2021年5月5日 21時) (
レス) id: d944f1cd48 (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑1816(プロフ) - Milky@ミルキーさん» ものすごく返信遅れて申し訳ないです！！まだ興味がありましたら製作中ですので待ってていただけると嬉しいです！！ (2020年3月5日 20時) (レス) id: 5473a0bd69 (このIDを非表示/違反報告)
koko. - 面白くて大好きです！更新頑張ってください！！ (2019年8月21日 20時) (レス) id: 3d612969d6 (このIDを非表示/違反報告)
Milky@ミルキー(プロフ) - リクエストなんですけど、相良とデートしたいです…！ (2019年8月2日 11時) (レス) id: 1a7b3850cd (このIDを非表示/違反報告)
Milky@ミルキー(プロフ) - めっちゃ好きです…！更新頑張ってください(*^_^*)！ (2019年8月2日 11時) (レス) id: 1a7b3850cd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：蜜柑1816 | 作成日時：2019年2月13日 16時
