〜約束と強さ〜 ページ15
第10話
『ほら!これお前らにやる。』
レ「わぁ…綺麗」
グ「レッドと色違い…」
取り出したのは指輪にそれぞれ宝石がはめ込まれており、まわりには絵が彫られている。
ちなみにレッドの宝石はレッドスピネルという。よくルビーと間違えられるが、ルビーよりクリアで、ネオン感があるのが特徴的で彫られているのは龍の絵。
グリーンの宝石はグリーンガーネット。ガーネットといえば赤を連想すると思うが緑のガーネットだ。
純グリーンで希少価値が高く彫られている絵は虎。
『これあれば約束忘れないだろ?これは約束の証だ!』
レ「約束の証…」
グ「超えるからな!」
『まぁ頑張れよ。頂点にして原点…マサラのレッドそれに最強ジムリーダー…グリーン』
レ「え?」
グ「なんだそれ?」
『いや…気にすんな!』
俺の予想はあたるか外れるか…どっちだろうな
頂点にして原点・最強ジムリーダーこの呼び名はあくまでレイルの予想。二人がそう呼ばれるのはまだ先の話。
『んじゃ俺は船に行くわ。見送り宜しく』
レ「うん。わかった」
ーーー
『またな〜』
レ「早く強くなるから!」
グ「逃げんなよ‼」
レイルは船に乗った。二人が見送る。夕焼けが綺麗だ…空は暗くなり始めて紫…ピンク…黄色…オレンジ…赤。幻想的な風景だ。
波は穏やかに空はきらびやかに新たなスタートを応援しているようだ。
このとき二人は小さな影をみた。…それに驚きを隠せない。それがレイルへ向かうのを見つめていた。
ーーー
レ「いちゃったね。」
グ「あぁでもあれには驚いた」
レ「うん。だってーーがケイのポケモンだったなんて」
二人は自分らとレイルとの大きな差を感じていた。その差は簡単にはうまらない。
レ「僕はジム行くから」
グ「ジム!?…今から行くのか?!」
レ「じっとしてられる訳ない」
グ「俺はこの町で散策するか…」
レ「じゃあね」
グ「あぁ」
レッドは旅を急ぐようだ…その一方でグリーンは時間をかけていくようだ。どちらのやり方でも二人ならゴール…チャンピオンになる日はそう遠くない。
ーーー
『さぁ二人とも頑張りなよ。俺達を満足させるくらい強くなれるかな?どう思う?ミュウ』
ミュウ〈ミュ〜♪〉
『強くなると思うか。俺もだ…早くここまで来いよ。待っているからな』
一人言…いや二人言は誰も知らない。空はもう闇色に染まっている。星が降る。今日は流星群。
海が空を映す。まるで夜空を進んでいるようだ。次合う日の夜はどんな空?
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アデダイ(プロフ) - 画像のpixivレッドは貴方が描いた物じゃありませんよね？フリーじゃなかったですし、無断転載です。消してください (2016年3月13日 19時) (
レス) id: 46e89a3d9f (このIDを非表示/違反報告)
IA - 愛蘭さん» ありがとうございます。更新ペースはゆっくりですが宜しくお願いします。 (2016年3月13日 18時) (レス) id: 7688672819 (このIDを非表示/違反報告)
IA - アデダイさん» はい。あの無断転載はしていないはずだと思うんですが…。 (2016年3月13日 18時) (レス) id: 7688672819 (このIDを非表示/違反報告)
愛蘭 - 書き直ししてるんですね！更新楽しみにしてます。 (2016年3月12日 16時) (レス) id: 30ab4db417 (このIDを非表示/違反報告)
アデダイ(プロフ) - 図鑑所有者がやりたいならポケスペ、pixivレッドがやりたいならポケモンでいいんじゃないんですかね？後、無断転載は駄目ですよ (2016年3月12日 8時) (レス) id: 46e89a3d9f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：IA・アシュラ | 作成日時：2015年12月3日 20時
