あの若様信仰者には兄がいた！？【ツイステ】 (ページ2)

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噂の魔力ゼロページ2

ここはナイトレイブンガレッジの鏡の間。その日は入学式であったがそこには少し焦った顔の人物が...

そう、彼こそこの物語の主人公であるのだが、なにかを探しているようだ。

『...全く。どこにいるんだ！』

彼が探しているのはこの学園にいるものならば知らぬものはいない。なんなら、世界に名前のしれわたる。

マレウス・ドラコニア。

彼が護衛をつとめる世界の三本指に入るほどの魔導師であった。

なら、護衛も必要ないだろうと思うだろう。それは、また今度話そう。

『...おい君。ここら辺で角のはえた長身の男を見なかったか？』

彼が藁にもすがる思いで話しかけたのは華奢でとても男には見えないほど子であった。

その名は、ユウ。

ユウ「...わっじゃなくて、ぼ、僕ですかっ？」

若干すぐにもばれそうな雰囲気である。

だが、そんなことを気に求めず、Aはきをおとしたようすで

『そうか。』

と答えた。

そんな彼の様子を見かねてユウは彼に声をかけた。

ユウ「あのっリリア「...おぉ？Aこんなところにおったか。」

かけようとした。＿＿＿が、正しいか。

『リリア様。マレウス様は...』

リリア「...マレウスなら何時ものところじゃろう。拗ねておるだろうからいってやってくれまいか、」

Aはハッとした様子である鏡の中へ入っていった。

ユウ「...」

リリア「...さて、お主名はなんと言う」

沈黙を破ったのはリリアであった。

ユウ「...ゆっユウです...」

リリア「ユウか。先にいっておこう。アヤツはやめておけ。」

ユウ「...へっ？アヤツ？」

リリア「では、わしもそろそろ帰るかの。」

その後のユウ

ユウ「アヤツって結局誰？」

「て言うかあの人だれ！？」

混乱していた。