騒動アテンション！3 ページ16
「さぁ、帰りますよ。
もう用は済んだでしょう？」
アズールくんが
私からフロイドくんを引き離し
体制を整えてくれる。
紳士だ……。
誰だよ、従前で
バブシェングロットなんて言ってたやつは。
私だよ！！くっ
「待てよ、タコ。」
「……なんですか、レオナさん。」
帰る気満々のアズールくんに
レオナさんは声をかけた。
「オレは、もう一つ気になってる事があんだよ。」
「それに関しては、私も同意見だ。」
さっきまで珍しく
黙っていたルークさんが
レオナさんの言葉に乗った。
「「お前は誰だ？／キミは誰だい？」」
ですよねー！！！！
やっぱりバレますよね！！
というか反応から薄々気付いてた。
これは、不味い発言だったのでは？と。
「おい、俺の名前呼んでみろよ。」
『レオナさん』
「私の名は？」
「ルークさん」
「じゃあ、オレの名は？」
「ラギーくん……？」
「なんで、そこ疑問形なんスか。」
いや、だって一応先輩らしいし。
迷ったよね。
実年齢で言ったら
推し以外は歳下ですけど！！！
「何か、違和感を感じないかい？」
ルークさんが呼び方に違和感があると言う。
そうだよね、呼び方に関しては
盲点だったというか。
成り代わりって時点でアウトなんだけどさ
「僕は特に……。」
「んーじゃあ、オレ達の名前は？」
『アズールくんとフロイドくんですね。』
二人は顔を見合わせた。
「アズールくん……と」
「フロイドくん……？」
「だ、だだだ誰ですかあなた！！！！！」
「えぇ……マジじゃん。どういうこと？
見た目はエイちゃんだよ？？」
慌てるアズールくんに
意外と冷静なフロイドくん。
どういうことって……
私が知りたいくらいだよね。
「うんうん、キミ達もそう思うだろう？
だから知りたくてね。」
狩人の探究心を擽ってしまったか。ふっ
なんて、ふざけられるのも
今だけでしょう……。
場合によっては私の今後に関わる
大事な話になりそうだ。
『それで、私は普段
皆をなんて呼んでるんです？』
私はヴァネッサではないと
開き直る。
「おじたん先輩」
「奇人先輩」
「ラギーくん」
「アズちゃん」
「フロちゃん」
なんだろう。
ツッコミ所が多くて……。
そうだね、まずどこからいこうか……。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1344人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ツイステ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紅葉(プロフ) - わかめさん» HD(激しく同意)です…！ (2020年11月4日 19時) (
レス) id: 12a91dd005 (このIDを非表示/違反報告)
わかめ(プロフ) - 紅葉さん» ほんと、バグってますよね笑そこがまた、好きなんですけどね！ (2020年11月4日 8時) (レス) id: b561aca817 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - 距離感バグってる…確かに← (2020年10月31日 18時) (レス) id: 12a91dd005 (このIDを非表示/違反報告)
わかめ(プロフ) - 紅葉さん» 紅葉さん初めまして！あ、バレました？((自分オクタ推しなもので……つい贔屓してしまいます／(^o^)＼ (2020年10月28日 23時) (レス) id: b561aca817 (このIDを非表示/違反報告)
わかめ(プロフ) - イムム・ルリクリルさん» イムム･ルリクリルさん初めまして！か、神作ですと！？光栄すぎるお言葉とても眩しいです(/ω＼)更新頑張らせていただきます……！ (2020年10月28日 23時) (レス) id: b561aca817 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：わかめ | 作成日時：2020年10月21日 22時
