・ ページ17
『え、あ、ごめん』
「おい、言うなよ〜」
「バラしちまったらつまんねぇよなぁ〜」
「でもイタズラはするけどな!」
「あ、おい!オレ様の周りで消えたりチョロチョロするんじゃねえゾ!!」
「どこ見てるんだぁ?」
「こっちだこっちだ!ヒーッヒッヒ!」
「ちくしょー!出たり消えたりするんじゃねぇ!!」
「あれ、遊ばれてるよね」
『うん遊ばれてる。さ、僕達は雨漏りを直しに、』
「ねぇ」
アイツがゴースト達に遊ばれてる間僕達はボロボロの所を直さないと。その為に移動しようとするとユウが何かに気づいた様に僕に言った。
「グリムさ、火が出る時目閉じてない?」
目を閉じてる...?本当にそうなのか目を向けると、確かに目を閉じていて火が変な方向に行っていた。ところで
『グリムって誰?』
「えぇぇぇえぇぇぇ!?!?」
いや、そんなに驚かれても知らないよ。え、何コレ僕だけ知らないの??
「いや、あのグリムはあの生き物だけど、、、」
『あぁ!お前グリムって言うのか!なんだ、ちゃんと名乗れよ』
「え、これオレ様が悪いのか?」
うん悪い。だって僕知らなかったもん、知らないものは知らない。あれ、僕にグリムに名乗ったっけ。あ、でもユウが僕の名前叫んでいたな。じゃあオッケー!!
122人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
にゃーちゃん - 超面白かったです!更新楽しみにしてます!! (2022年2月28日 4時) (レス) @page22 id: 04c952a5b3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ピアろ x他2人 | 作成日時:2020年9月8日 21時