村人Bへの降格

1-16 ページ18

無事1人部屋を勝ち取った私は今何をしているかというと




「わぁぁぁ！！！！なんで！？燃えて！？」




ラ「アンタ何してんスか！？」




「出てよ、水____《Get out, water》！！！」




台所を爆発させました☆
その爆発音を聞きつけてラギーが飛んできた
私はただ、夜ご飯に卵焼きを作ろうとしただけなのに！！！
そしてラギーからお説教を食らってます




ラ「キッチンが真っ黒じゃないスか！修理費どれだけかかると思ってるんスか！」




「大変申し訳ございませんでした」




ラ「これからはキッチンに立たないで！！キッチンに入った瞬間ご飯抜くっスよ！」



「ええええ！！！私の部屋のキッチンなのに！？共同スペースのじゃないのに！？」




ラ「関係ないっス！！！何したらこうなるんスか…」




ラギーは何マイル必要なんだと遠目になりながら呟いている
本当に私、何したんだ？料理経験はあまりないけど、卵焼きは毎日のように作ってたし失敗する事なんて無いはず




「あ、もしかしてflameって言ったから？」




ラ「どういう事っスか？」




「えっと…」




上機嫌になって小声で歌を歌いながら卵焼きを作っていました
少しだけ覚えた洋楽を歌っていました
その歌の中にflame訳すと炎という歌詞がありました
それを言った瞬間、火が物凄いここになって爆発しました




「という事です！あっ、洋楽ってのは英語で歌ってるやつね！」




ラ「はぁ…その英語っていうのをもう部屋言わないで」




「それじゃあ魔法が使えない！」




ラ「部屋だったら困らないでしょ！？」




「あ、確かに」




英語は部屋では使わないように気をつけるとして、台所どうしよう…




「ねぇ、ラギー」




ラ「なんスか」




「この修理費…私持ち？」

1-17→←1-15

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す