【ツイステ】汝、大罪を従えし者【男主】 (ページ17)

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Ep.1-14 ページ17

Aside

「ここがドワーフ鉱山……

一昔前は魔法石の採掘で栄えていたらしいが……」

「うぅ…なんか出そうなんだゾ……」

『あ～…なんで僕が……』

なぁにがサンチェスくんは保護者として着いて行ってください！だ。

親になった覚えないんだけど…

「本当にごめんね、Aくん…。」

「そういや、アンタ誰？」

ちょっと？今僕不機嫌なんだけど？

『…年上だぞ、口の利き方には気をつけろよ(ﾎﾞｿｯ』

「ん？なんか言った？」

『…んーん、なんでもないよ。

僕はA・サンチェス。』

「Aね。俺はエース、エース・トラッポラ」

「僕はデュース・スペードだ。」

お互い自己紹介を済ませ、奥にある小屋へ行くことになった。

「こんばんは………って、空き家か。荒れ放題だ。」

小屋の中は空き家で蜘蛛の巣とホコリがたくさん。

小さい家具やコップなどが7つずつ。

「椅子とか机とか全部小さくね？子ども用かな？」

『ドワーフ鉱山って付くくらいだからドワーフが住んでたんじゃない？』

「鉱山が栄えていた頃はさぞ賑やかだったんだろうな。」

「ここでこうしててもしゃーない。魔法石があるとすれば炭鉱の中だな。

とりあえず行ってみよーぜ。」

とエースが言ったので、全員小屋から炭鉱の目の前まで行く。

「こ、この真っ暗な中に入るのか？」

「ビビってんのかよ。だっせー。」

エースがグリムを煽ったことにより、グリムが自分から先頭切って進み出す。

何も起きないといいけど…。