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R.R
僕の首が飛んだのは、そう見えるようにしただけだよと言っても誰一人聞く耳を持ってくれない。全く、困った寮生たちだね。
ユニーク魔法も、それを思い出すからあまり使わないでくださいなんて言われてしまったし。これではエースを叱ることが出来ないじゃないか。
僕がユニーク魔法を使いずらいのを良いことに、エースは悪戯ばっかりしているし。……あぁ、全くもう！
「やーい、グリムのバーカ」
「ふな"ぁっ！うるせぇんだゾー！」
今も、エースとグリムは言い争いをしながらドタバタと駆け回っている。埃がたつからおやめよと言っても、聞きやしない。
……本当に、良い度胸だね二人とも。
僕はマジカルペンを走り回る二人に向ける。近くにいる寮生や他寮の生徒には申し訳ないと思いつつ、僕はユニーク魔法を発動させた。
「
「なっ！」
「ふなっ！？」
かちゃんと音がして、二人の首にユニーク魔法がかかる。うん、これで大人しくなるだろう。
僕が満足して頷いていれば、どこからか走ってくる足音がする。慌てて振り返るのと、足音の主が僕に飛びつくのはほぼ同時だった。
視界に広がるターコイズ色の髪の毛。ぎゅうっと力強く絞められ、ちょっとフロイド、痛い。痛いからやめてくれないかい？
「金魚ちゃんっ！ユニーク魔法使わないでよ！思い出すじゃんか！」
「フロイド、君ね。……僕は今こうしてここに居るだろう？つまりあれは全部演技なんだよ。……だから僕がユニーク魔法を使っても問題はないんだ」
フロイドは僕を非難するような目で見つめ、そう怒る。……そうは言っても、エースが調子に乗るんだからしょうがないじゃないか。
そう言えば、フロイドの視線がエースに映る。ぐるんと顔を向けられ、エースとグリムが「ひっ」と声を漏らした。怖がらせるんじゃないよ。
「……カニちゃん、良い子だよねぇ」
「う、うす」
「じゃあ、金魚ちゃんにユニーク魔法を使わせないようにするくらい簡単に出来るよなぁ？」
「も、ちろんです！」
「あはっ、約束ねぇ？破ったらぁ、ぎゅーって。絞めちゃうから」
にっこりと笑うフロイドに、エースとグリムが怯えたように首を縦に振る。……これは使えるね。
僕は怯えて震える二人に近づいて、笑みを浮かべた。
「しばらくは悪いことをしたらフロイドを召喚するからね」
二人は顔を真っ青にさせて高速で頷いた。
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莉音 - リクエストよろしくお願いします！！ オクタでMafiaをマフィアっぽくやっていただけると嬉しいです。お願いします！！ (8月15日 15時) (
レス) @page4 id: d629310a98 (このIDを非表示/違反報告)
菜々美(プロフ) - リクエストいいですか？イグニハイド寮で、プロセカをプレイしてほしいですね！ (2023年5月2日 1時) (レス) id: 4d3d2a834d (このIDを非表示/違反報告)
蒼(プロフ) - レオナさんが贖罪をｯｯｯｯちょっと発狂しながら踊り狂ってきます(((( (2023年2月27日 23時) (レス) @page31 id: 699f0917a9 (このIDを非表示/違反報告)
Ray - ロ/メ/オなんでイデアとシルバーなんだ？と一瞬考えたけどそういう事か！つまり声y((殴 (2022年8月16日 2時) (レス) id: aecf2fd8ab (このIDを非表示/違反報告)
宇琉夜ハル(プロフ) - キャラは思いつかないので主さんが決めてください！ (2022年5月8日 11時) (レス) @page4 id: c64b9591b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チーズ鍋 | 作成日時：2021年10月24日 17時
