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J.V
公開はいつでも良い、好きにしてくれと言ったのは確かに俺だが。何故よりによって部活前のこの時間を選んだのか。
どう考えても今日の部活はフロイドとエースがうるさいじゃないか。
大きなため息をついて体育館の扉を開ければ、既に来ていた二人が俺に近づいて来る。その表情はにやにやとしていて、完全に揶揄う気なのが見て取れた。
「ウミヘビくん、歌うなら教えてよー」
「そうっすよ、水臭いじゃないすか」
「いやお前らは人のこと言えないだろ」
どっちも……特にエースに関しては出たの一回じゃないだろ。
そう言えばエースはそーでしたっけ？と首を傾げて惚ける。都合がいいやつだなお前は。
取り敢えず着替えようと体育館の隅へ向かえば、案の定二人はついてくる。壁にもたれて座った二人は、口々に話し出した。
「にしても、あれ良かったんです？カリム先輩の家の人に聞かれたら不味いんじゃ？」
「はっ、あの家の人たちがマジカメなんてやるわけないだろ。見るとも思えんし、見たとしても俺だと分かるわけがない」
「ラッコちゃんが聞いてるかもよ？」
「カリムが聞いてたとしても、特に問題はない。アイツのことだ。ジャミルかっこいいな！で終わりだ」
着替えが終わると同時に、集合という部長の声が聞こえる。話は終わりだと立ち上がれば、名残惜しそうにしながら二人も立ち上がった。
部活はいつも通り行われて、空が暗くなってきた頃に解散となった。
鏡舎までの道のりを三人で歩きながら、また俺の動画の話になる。
「最後のアルファベットのとこ、めっちゃゾワゾワしたんすけど」
「そりゃ、そういう風に歌ったからな」
「え、そんなとこあった？」
きょとんとするフロイドにエースがマジすかと笑う。そのまま並んで鏡舎に入れば、先客がいた。
ケイト先輩とリリア先輩、それからカリム。軽音部も、ちょうど今ここに来たのだろうか。……いや、ずっとここで談笑していたのか？
首を傾げる俺の元に、カリムが駆けてくる。ニコニコと笑うその顔から、次の言葉が大体察せられた。
「今日の動画、格好良かったぞ！ジャミル！」
「……はぁ」
うん、まぁ。お前はそういうやつだよな。
後ろでエースたちが笑う気配がする。どうしたんだ？と首を傾げるカリムの背を押して、俺とカリムはスカラビアへ続く鏡を潜った。
「ジャミル、ジャミル」
「なんだ？」
「本当に格好良かったぞ！」
「……あっそ」
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莉音 - リクエストよろしくお願いします！！ オクタでMafiaをマフィアっぽくやっていただけると嬉しいです。お願いします！！ (8月15日 15時) (
レス) @page4 id: d629310a98 (このIDを非表示/違反報告)
菜々美(プロフ) - リクエストいいですか？イグニハイド寮で、プロセカをプレイしてほしいですね！ (2023年5月2日 1時) (レス) id: 4d3d2a834d (このIDを非表示/違反報告)
蒼(プロフ) - レオナさんが贖罪をｯｯｯｯちょっと発狂しながら踊り狂ってきます(((( (2023年2月27日 23時) (レス) @page31 id: 699f0917a9 (このIDを非表示/違反報告)
Ray - ロ/メ/オなんでイデアとシルバーなんだ？と一瞬考えたけどそういう事か！つまり声y((殴 (2022年8月16日 2時) (レス) id: aecf2fd8ab (このIDを非表示/違反報告)
宇琉夜ハル(プロフ) - キャラは思いつかないので主さんが決めてください！ (2022年5月8日 11時) (レス) @page4 id: c64b9591b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チーズ鍋 | 作成日時：2021年10月24日 17時
