歪んだ世界に舞い降りた醜い(？)少女【ツイステ】

5話 ページ7

「其れは…つまり、」


『どっちでもいいってことじゃない？』



「そんなこと…本当にあり得るのか…？」


「何者なんだ、あいつ…」


『……』





「……A、年は幾つだ？」


鏡は突然そんなことを聞いてきた、本当に突然だったよ…


「？何ですか、そんなことを聞いて…」


『年齢を言えって？えっと…今は14歳だよ』


「ほら、特に何もな……今貴方、幾つと仰っしゃりましたか？」


『だから…14歳、今年で15歳になる』


　
・ ・ ・





「「「ええぇぇぇぇぇ！！！？」」」





「な、な、なんと…！？まだ此の学園に通う年頃になってないとは…！こんな手違い、100年間では起きていなかったのに…」


なるほどね、ここは高校…中学生の私がお呼ばれされる場所ではないと……




「ぷ、ぷはぁ…！だったら其の席をオレ様に譲れ！偉大な魔法士になるためにオマエは降りるんだゾ！」


『いいよ(即答)』








「「「え？？？？？？？」」」

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