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33話 ページ42

其の後、別のゴースト君が現れたが…先程と同様、私の姿を見ると怯えて逃げて行ってしまう……



『やはり僕、魔除けの才能があるのかな?』



「魔除けの才能とは…w」




あっ、トラッポラ君がツボってる。呑気だねぇ…←




「コホン…いちいちゴーストに構ってたらきりが無い、先を急ぐぞ」



「偉そうに命令しないでほしーんだけど…大体、お前があんな馬鹿な真似しなきゃこんなことになんなかったのに」



「元はと言えばお前が掃除をさぼったのが原因だろう!」



「それを言ったら、最初にハートの女王の像を燃やしかけたのはそこの毛玉だぜ!」



「ふな゛っ!オマエがオレ様達をを馬鹿にしたから悪いんだゾ!」




………ん?なんか喧嘩が始まってる、何故?





其れよりさっきから声が聞こえる……何だろう、




















“………し………イ……………し………”





『…あのさ、なんか声が聞こえない?』




「は?声?」




「そんなん聞こえねーんだゾ!其れより…」


 












「……さぬ……うぅ……ぬ……」








「「「!!」」」」




『何……或れ……』





頭は黒くてドロドロした液体の入った瓶、赤くボロボロの服を纏い片手に大きなツルハシ…





「い……し……ウゥウウ………オデノモノ……」





「なんか……だんだん近付いて……」












此方へ近づいた“其れ”は私達を見つけ、






「イジハ…………オデノモノダアアアアアオオオオオ!!!!」





洞窟中に響き渡る大きな声でそう言った。








「「「『で、出たあああああ!!!』」」」




私達は思わず大きな声で叫んだ。





此れは………想定外だ。




『流石に危険だよ!逃げた方が……』




「イジ…イシ、ハ……ワダサヌ………!!!」




え……石?

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獰猛な黒柴(プロフ) - ヤニさん» ありがとうございます!そう言って下さり感謝です♪風邪引かずに頑張っていきます! (5月23日 17時) (レス) id: 14db63575b (このIDを非表示/違反報告)
ヤニ - 夢主ちゃんものすごくかわいいですね‼こんなかわいいのに醜いだなんて、言ったやつ絶対許すまじ。体調に気おつけてくださいね。 (5月22日 22時) (レス) @page27 id: 17ce66541a (このIDを非表示/違反報告)
獰猛な黒柴(プロフ) - IZさん» ありがとうございます♪がんばります! (5月20日 15時) (レス) id: 14db63575b (このIDを非表示/違反報告)
IZ(プロフ) - 更新楽しみにしています!! (5月20日 14時) (レス) id: 6070c5d052 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:獰猛な黒柴 x他1人 | 作成日時:2023年5月4日 5時

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