理系女子の活動日誌【QK】 (ページ22)

今日:3 hit、昨日:19 hit、合計:250,706 hit

022 ページ22

｢せっかくならAも一緒に撮らん？いっぱい人おった方が緊張も紛れるやろ！｣

有無を言わさずはなおさんと伊沢さんに連れられ、撮影場所に向かう。
今から撮るのは積サーが考えたゲームのルールを、私たちでプレイしつつルールか当てるゲームでお兄ちゃんとでんがんさんが司会を務める。

そう伝えられてカメラを回される、いやそんな急にスイッチは入らんないよ。

｢...あ、ナイスガールの妹です！｣

私の自己紹介っていったらお兄ちゃんをリスペクトして作ったこれかなって、記事にいつも書いている文を言う。

｢Aの初動画が俺らとのコラボってめっちゃ俺ら得してない？ええんそんなん｣

｢ええん？じゃなくてはなおさんが無理に誘ったんでしょ｣

キムさんが冷静に突っ込む。いつもは媒体を通してみてる積サーのみんなを、こうして直に見れて改めて動画を撮ってるんだ、と思えてきた。

1個目ははなおさんがでるかわりに私は休憩で、2個目のやつに私が出ることになった。
外から見てたけど普通に難しいよね、全然わからなかったもん。

｢というわけで2個目は我らがAちゃんを入れてのスタートだし、プレイは全部Aちゃんに任せようかな｣

そんな無茶な、なんて笑いながら積サーの人達がゲームを始める。今の時点では全くわからなかったけど、みんなが言っていることはとりあえず言うようにしよ。

｢じゃあふりまーす！これ机の中にサイコロ収めるの難しいよね、できるかな...っと｣

1個振って5が出て、その後伊沢さんが1引いて4個振ったらいいと思う、と言ってたので言われた通りに4個振ると6、4、5、2が出た。よくわかんないけどそれで1ポイントもらえた。

次のターンも同じようにして、最初には3、次に2個振って5と6がでて、ポイントはまたもや1ポイントはだった。あと、何故か反則だった。私はまだわからなかったけど、けんけんさんと伊沢さんの2人は計算の速さから余剰、つまり余りがどこかのタイミングで出ているんじゃないかと推理してた。かしこ。

ルールはほとんど2人の推理していた通りだったけど、1つだけ欠けていて、それは毎回このゲームが地味なことか画角に収めることが難しいことのどちらかを言わなければならない、というもの。

奇跡的に1ターン目は回避ができたからわかんなかったけど楽しかった！私にとって最初のちゃんとした動画撮影だったけど、無事に終えれてよかったな。
今日会った積サーのみんなとも仲良くなれて嬉しい。