【ツイステ】暗殺者だけど？２ (ページ5)

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―――主 side

主「それで？話ってなんだ？」

ヴ「今度ポムフィオーレでお茶会をするの。アンタも一緒にどうかしら？」

主「お茶会か」

ヴ「勿論、何か予定があるなら無理にとは言わないわよ？」

主「いや、せっかくお前が誘ってくれてんだ。ちゃんと予定を空けておく」

ヴ「そう？それは嬉しいわ。アンタの好物をトレイから聞いてるから、チーズケーキも取り寄せる予定なの」

ル「それも、世界で有名なパティシエが作るブルーベリーチーズケーキだ。注文しても来年まで予約がいっぱいの激レアさ」

主「槍が降ろうが必ず行くわ」←

ヴ「アンタのその根性だけは認めてあげるわ」←

ル「ナツメくんは本当にブレないね。私はいつも感激してしまうよ」

主「あ、そうなの？照れるぜ」

ヴ「そこは照れるとこじゃないわよ」

俺は基本、スカラビア寮とサバナクロー寮を行ったり来たりしてるが、他の寮に自分から遊びに行く事はあまりない

だから、こうして他の寮へ遊びに来れる日は結構楽しかったりするのだが、レオナ達の歯型の一件以来あまり長く遊びに行く事は出来なくなってしまった

もし長くなりそうなら、ちゃんとジャミルとカリムに前もって連絡する必要がある

そうしないと乗り込みに行きかねないからだ

主「そうだルーク」

ル「ん？何かな？」

主「お前のその狩人としての腕前……見せてみたいと思わないか？」

ル「おや、それは私を誘ってくれているのかい？」

主「ああ勿論、お前の腕前を俺に披露してくれ。観客も居るけどな」

ル「それは何とも面白そうだね、ヴィルどうだい？行っても構わないかな？」

ヴ「そうね、アタシも見に行っても良いのかしら？」

主「いいぜ？楽しまないと損だろ？」

ヴ「言えてるわね」

主「それじゃルーク、期末テストが終わったら連絡するから。ルールとかも送るから把握しておいてくれ」

ル「ウィ！任せてくれたまえ暗殺者の君(ロア・ドゥ・アササン)」

ヴ「さ、次はアタシが楽しむ番よ」

主「はぁ…、お手柔らかに頼むぜ？匂いは付けるなよ？」

ヴ「アタシを誰だと思ってるの？このヴィル様に任せなさい」

その後、化粧はしていないが髪やら服やらをいじられたり着替えたりした

ヴィルが満足するまで、徹底的に着せ替え人形状態にされ終わった頃にはクタクタのヘロヘロになり、ジャミルに迎えに来てもらう羽目になってしまったのは言うまでもない

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