【ツイステ】暗殺者だけど？ (ページ48)

今日:3 hit、昨日:16 hit、合計:388,158 hit

４７ページ48

―――主 side

当主様やジャミルの両親はもう何も言わないし、お前を否定する事もしないのにな

でも、それを今言ってもジャミルは本当の意味で受け取る事は出来ないだろうから、コイツが何か行動を起こした時に言えばいい

もうそれに備えての準備は出来てるしな…、嫌な予感がしたから事前に準備しといて良かったわ

カ「はぁ〜…終わった終わった！」

主「お疲れ〜俺(キリッ)」←

カ「そこはオレじゃないのか！？」

ジャ「いや、俺達の方だろう」

カ「ぐぬぬ…ッ」

主「さぁてと、明日に備えてもう寝るか」

ジャ「ああ、そうだな」

カ「だなぁ。ふぁ〜…、おやすみジャミル、ナツメ」

主「おう、おやすみカリム」

ジャ「おやすみ」

＿＿＿＿＿＿＿＿

＿＿＿＿＿＿

＿＿＿＿

ーーー『数週間後』

あれから数週間、学園長から訓練場が完成した知らせを受けその場所へ案内してもらってる最中だ

勿論、俺や学園長の他にカリムとジャミルも居るのだが

クロ「さぁ、ここが訓練場ですよ」

カ「お〜！凄い広いな！」

ジャ「確かにここならどんな訓練をしても大丈夫そうだ」

クロ「ここには防音魔法もしてありますし、どんな攻撃魔法も防ぐ防衛魔法もしてありますので、好きな事をしても構いませんよ。こちらがここの鍵です」

主「ありがとうございます学園長」

クロ「使用はいつでも構いませんが、無茶だけはしないように」

主「了解です」

クロ「それでは私はこれで失礼します」

学園長はその場から去っていき、俺達は改めてその訓練場をよく見てみる事にした

この訓練場は森のようになっていて、様々な植物(主に毒薬や解毒薬用)や、大きな湖、攻撃魔法を訓練する為の場所、剣やナイフの技を磨ける場所といったスペースも完備されている

ちゃんと休憩スペースも大きく設置されている為、ここで授業をサボりたい時便利なんじゃ？と思ってしまう俺を許して

カ「凄いなぁ〜」

ジャ「鍵を無くしたりするなよ？」

主「誰に向かって言ってんの？」

ジャ「ふっ、要らぬ心配だったか」

カ「なぁなぁ、こっちに来てみろよ！綺麗な魚がいるぜ？」

主「お〜、確かに綺麗だな」

ジャ「そもそも、ここが訓練場と知らなかったら絶好の場所なんじゃないか？」

主「それ俺も思ってた」

カ「訓練以外でもここに来ようぜ！」

主「考えとくわ」

カ「やった！」

NEXT