【ツイステ】暗殺者だけど？ (ページ12)

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―――主 side

ーーー『２週間後』

あれから２週間、王様の配慮からユニーク魔法のレベル上げも上手くいっている

武器の扱い方も騎士達の力も借りてまた一段と磨く事も出来た

レオナもあれからずっと一緒に引っ付いてきてて、なんつーか…そう、可愛い(真顔)←

だけど、レオナ本人から自分は嫌われ者の第二王子って聞いた。俺自身も、レオナの身の回りの世話をする召使い達がヒソヒソと話をしてる所を見た時もある

そん時ブチキレて半殺しにし、王様に訳を話文句を言う召使い達を解雇してもらったからな

レ「…悪いな、迷惑かけて」

主「迷惑だと思うなら引っ付いてくんなよ」

レ「無理だ(すり)」

主「ったく…、甘えん坊かお前(なで)」

レ「お前は…俺を嫌わないでくれるか」

主「まぁ、お前可愛いしな」

レ「可愛くねぇよ」

主「そうか？俺にとったら、可愛らしい仔猫だけどな」

レ「チッ…」

うるせぇ…。なんて言いながら、俺の肩に顔を擦り寄せてくんのやめてくれ？めちゃくちゃ可愛いだけだからな？

はぁ…、ラギーとはまた違った可愛さがあるなコイツ

さぁてと、もうそろこの国とはさよならだな。明日からここを離れて、また別の国に行くよしようか

主「レオナ、俺は明日から居ないからな」

レ「！？」

主「悪いな、もう決めてる事なんだ」

レ「俺も連れてけ」

主「それは無理だ。お前を連れては行けない」

レ「…ッ」

主「また会いに来る。そん時こそ、ちゃんとお前の願い聞かせてくれよ？」

レ「テメェの番になる事以外、興味ねぇ」

主「んー…(汗)」

レ「今度は、テメェが俺に惚れるくらい良い男になってやるよ」

主「ほう、それは楽しみだな」

やけに自信満々で言うから、その時を楽しみに待ちながら俺とレオナはベッドで眠った

朝日が昇る前に目を覚まし、バッグと武器を用意してレオナを起こさないようにしながら部屋を出る

王様は既に起きていて、挨拶もそこそこに俺は王宮から離れ旅を再開した

レオナとファレナはとにかく可愛くて…、まぁファレナのレオナに対する行動が全部空回りしてる事や、レオナ自身が捻くれた捉え方を毎回するので溝は埋まらなかったが…いつかは仲良くなって欲しい

んーっと？次に目指す場所は……『薔薇の王国』

主「何事も無ければいいんだが…」

そう思いながら、俺は次の目的地『薔薇の王国』を目指した

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