【ツイステ】暗殺者だけど？ (ページ41)

今日:4 hit、昨日:11 hit、合計:388,103 hit

４０ページ41

―――主 side

ーーーガチャッ

カ「すー…すー…」

主「よく寝てるな」

相変わらず可愛らしい寝顔だよなぁ…

ツンツンとカリムの柔らかい頬を突くが、モゾモゾと寝返りをうったカリムによって辞めざるを得なかった

少しだけ残念だけど、そろそろ起こして支度させねぇと時間が無くなる

主「おーい、カリム起きろ」

カ「う、ん……？じゃみ、る…？」

主「俺はジャミルじゃねぇよ」

カ「…ナツメ？」

おはよう。と言いながら、ふにゃりと笑顔を向けるから全俺が『ん"ん"ッ…！！(鼻血)』となったが、それが表に出る事はなかった

ナイス俺(キリッ)←

顔を洗ってもらい、制服の着方を教えながら着せて、ターバンは自分で巻けるよう挑戦してもらってるうちに忘れ物がないかどうかを確認する

まぁ、全部ジャミルが前もって用意してる筈だから確認する必要はないんだけど、念には念を入れる必要があるからな

カ「出来たぞ！」

主「おう、なんでそんな巻き方になったのか俺に教えてくれないか？」

カ「あれ？間違えてたか？」

主「どう考えてもダメだろ」

カ「あっはっは！悪い悪い」

主「絶対思ってねぇだろてめぇ…」

カ「う…ッ、思ってるぞ…？」

主「ん"ん"ッ…！！(鼻血)」←

ぐッ……、だからシュンって顔しないでくれ！可愛すぎるんだよその顔！！俺は昔からその顔に弱いんだから、本当にやめてくれないか！？

そう言っても、コイツは無自覚なんだから余計タチが悪いよなぁ(汗)

その後、朝食を作り終えたジャミルが俺達を呼びに部屋に来て、そのまま一緒に朝食を食べ登校する

＿＿＿＿＿＿＿＿＿

＿＿＿＿＿＿＿

＿＿＿＿

ーーー『昼休み』

昨日と同じように、ジャミルお手製弁当を持って中庭の方へカリム達とやってきた

昨日の先輩達とのやり取りが学園中に広まり、何故か知らないが様々な生徒……主に、サバナクロー寮の生徒大半が俺の所へ訪れては『稽古して欲しい！』と頼みに来るようになった

アズール達も休み時間を使って俺に話しかけてくるようになり、ラギーもわざわざスカラビア寮へ出向いてまで来るように

レオナにはまだ会えてないから会いたい

主「弁当を食べたら少し散歩をする」

カ「いつもの稽古もするのか？」

主「ああ、鈍るといけないからな」

ジャ「分かった、カリムの事は俺が見ておく」

主「おう」

NEXT