episode.1「武闘派の朝」 ページ4
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千秋side
今日も、騒々しい音と、金属の焦げるにおいで目が覚める。
千「・・・・おはよう、・・・間宮君。」
そう、機械類の山に声をかけると、ぴょこ、と顔が覗く。
悠「・・・おはようございます、起こしちゃいましたか?」
間宮君の目の下にはクマが。
徹夜・・・したのかな。
そう思いつつ、ううん、大丈夫だよ、とだけ答えて、応接室の奥の部屋を開ける。
・・・たしか、給湯室。
この応接室はとにかく広い。広すぎる。応接室ってこんなに広かったっけ、ってくらい。
そして、ドアを開けると、そこには・・・。
千「・・・ちょ、ちょっと有葉ちゃん!!床で寝ちゃだめだよ!?」
まさしく学校指定!みたいな白い水着を身に付けた、少女が横たわっていた。
有「・・・んー・・・。」
瞼を眠たげに擦って、有葉ちゃんが起きる。
千(・・・いつ見ても、可愛い・・・)
流石は学園一の美少女、と心の中で呟いて、有葉ちゃんを起こす。
千「ご飯食べよ。もう朝だよ。」
そう言うと、有葉ちゃんは1つ身震いをして、こう言った。
有「・・・寒い。」
千「・・・・じゃあ制服着なよ!?」
そうつっこむと、彼女は制服・・・、制服・・・?と何回か繰り返して、こう言った。
有「・・・制服捨てた。」
・・・なんてマイペースなんだ、と呆れた時、応接室のドアがノックされた。
?「やあ、交渉しに来たよ。お嬢さん。」
・・・有葉ちゃんの顔が、強ばった。
〜〜〜
水着姿の女の子?
しかも床で寝てる?
強者としかいいようがないですよ←
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作者名:白れん | 作成日時:2017年12月10日 12時