12. ページ14
「あ……そうですか。可愛いお子さんですね？」
「ありがとうございます。
ほら千夏 ママのお友だちにご挨拶。」
友達！？
ただの知り合いって言われなくて良かったような……結婚してるなら友達って言われた方がキツいような……
「はじめまして樹下千夏です。
小学1年生です。」
ペコリとお辞儀をする千夏ちゃん。
子供の目線にしゃがんで俺も挨拶を返す。
「千夏ちゃんって言うのか〜
俺は相葉雅紀です。雅紀が言いにくかったらまーくんで良いよ。
「まーくん？」
ニコッと笑った千夏ちゃん。
子供の笑顔って癒されるよね〜
「千夏行こうか。
じゃあ相葉さん また。」
「はい……」
店内に入っていく二人を見送る俺。
椿は一連の流れを少し離れたところから見ていて……
「相葉ちゃん今のって……」
「うん。俺の一目惚れの相手……
子供いたみたい。泣」
何も言わずポンポンと俺の肩を叩いてくれる。
スーパーに入る前とはうって変わって落ち込んでいる俺を見てニノは驚いた顔をしたけど椿の説明に苦笑い。
「大体 相葉さんのタイプじゃないでしょ？
あの人。」
「うん……」
「もっとふわっとしたような女の子を好きになるよね？」
「そうだけど……ホントにあの人はビビビッて来たんだよ！運命の人だと思ってたんだけどな……」
現実は上手くいかないものだね……
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紫苑(プロフ) - 田舎のかもめさん» はじめまして田舎のかもめさん 紫苑です。感動したと言ってくださった事 凄く嬉しいです。名前のミスについてご指摘ありがとうございます。すぐに直します！ また何かご意見などありましたら気軽にコメントして頂けると嬉しいです！(*^-^*) (2015年4月1日 21時) (
レス) id: 49fa131e4f (このIDを非表示/違反報告)
田舎のかもめ(プロフ) - はじめまして(^ ^)いいお話で感動しました！ただ、相葉さんの下の名前の漢字ミスがどうしても気になって…。 (2015年4月1日 20時) (レス) id: c11bc5eeea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫苑
| 作成日時：2014年10月16日 5時
