出発…！…CM ページ14
★★★
約束の時間まで、何度となく機材に不具合が無いか、点検した。
予定では、7時までにユノヒョンと小林さんもホテルに合流するはずだったけど
予定外の仕事が入ってしまったとかで間に合わない、と連絡が入った。
『すまん！なるべく急ぐからなんとか2人で頑張ってくれ！』
小林さんが申し訳なさそうに言う。
「大丈夫ですよ！小林さんに言われた通りに進めますから！」
そう。準備は万端だ。
後は僕次第。
『チャンミン！危ないと思ったらやめてくれよ！
僕のためにチャンミナが危ない目に会うのは絶対に嫌だからね！』
電話を代わったユノヒョンからも悲痛な声が届く。
「そう思うならなるべく早く仕事を終わらせてきてくださいよ！」
と、それだけ伝えて通話を終えた。
7時15分前。
「チャミさん！ここからはこれで…」
そう言って手渡されたのは小さな片耳イヤホンと、ペンタイプのカメラ付きマイク。
左耳にイヤホンをつけて
シャツのポケットにペンをおさめた。
「あーあー。聞こえてる？」
「大丈夫です！とりあえず念のためマイクを仕込みましたけど、肝心なのは部屋に入ってからですし、
部屋のマイクが生きていれば大丈夫ですからね」
「…うん。わかった」
入り口側の大きな鏡で全身をチェック。
「…よし、行こう！」
「はいっ！」
斉藤くんもパソコンの入った大きなバッグを持って
2人で部屋を出た。
★★★
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ゆうの(プロフ) - motomatoさん» いえいえ、吐き出してくださいませ！ (2019年5月18日 22時) (
レス) id: 253e460f3e (このIDを非表示/違反報告)
motomato(プロフ) - ガチでこの女ムカつく！！…おっと失礼しました^ ^ (2019年5月18日 22時) (レス) id: bba7275c40 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - ゆきさん» 弟想いですからね〜〜(*^^*) (2019年5月18日 21時) (レス) id: 253e460f3e (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - ユノ、甘いな。優しいからな、ユノ君は。チャンミンに汚点を残したくなかったん (2019年5月18日 21時) (レス) id: ce7d0823dc (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - motomatoさん» 大丈夫！！ユノくんを信じましょう！！(笑) (2019年5月18日 19時) (レス) id: 253e460f3e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうの
| 作者ホームページ：https://ameblo.jp/kanayunho
作成日時：2019年4月17日 17時
