彼女だから！ ページ3
★★★
気がつくと、ユノくんはしっかりと私の隣に座っていた。
照れくさいけど
素直に嬉しい。
程なく、料理をたっぷり載せた皿を両手に持った春馬くんとサラちゃんが戻ってきた。
春馬くんは、私の隣に座るユノくんを見て微笑む。
「ふふっ」
ユノくんが移動してきたことに気がついた…？
その笑みはとても優しくて
春馬くんと言う人を、そのまま表しているんだろうな、と思えた。
ユノくんも年齢の割に落ち着いて見えるけど
春馬くんはそんなユノくんより年若いのに、
更に落ち着いて見える。
隣に座るサラちゃんをさりげなくエスコートする姿はとてもスマートで
ご飯を食べる手が止まったまま、見惚れてしまった。
「Aさんっ！何見惚れてるの？！彼氏は僕だからね！」
お約束のように、ユノくんが私の視界を遮ってくれる。
「…わかってるよぉ〜。ただ、あまりにもスマートなエスコートにびっくりしちゃったんだよ〜」
赤くなる頬のまま、苦笑いの私。
「ああ、まぁ、春馬は確かに紳士だからね！
僕、春馬みたいな日本人って初めて見たよ！」
「それになんだか品があるよね」
「ひん？？」
「あーー……ええと、優雅、とか、洗練されてる、とか…お上品？みたいな」
「ああ！わかる気がする！」
「ね！初めて会った私でわかったよ！」
「さっすがAさん！
ねー！すごいわかる人でしょ？Aさんって！」
ユノくんがそう言って、目の前に座る2人を見た。
「…えっ………」
2人は目をまん丸にしていて
次の瞬間、春馬くんは横を向いて吹き出し、
サラちゃんは顔を真っ赤にして両手で覆った。
「やだーーもーー！信じらんない、ユノオッパってば！見ていられない〜！！」
「凄いね〜！彼女さんに…Aさんにベタ惚れじゃん！」
「……あ、はは……」
顔の赤いまま、乾いた笑いを浮かべるしかない私と
「僕の一番だから！！」
そう言って、私の肩を抱き寄せるユノくん。
……もう、どうにでもしてくれぃ。
★★★
ユノくん、ちょっと壊れ気味…？？^_^;
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ゆうの(プロフ) - ゆきさん» いや〜、ここまでフルネームを公開していなかったことに我ながらびっくりです。なかなか良いネーミングだと自画自賛(*^^*) (2022年8月27日 21時) (
レス) id: ec52b16ce2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 健さんだったのね😁佐藤健も、高倉健さんも大好きだから、ますますこばさんのファンになっちゃうわ。 (2022年8月27日 21時) (レス) @page19 id: 12782ae529 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - 尋さん» お返事遅れましたー！！コロナ禍の中、多忙な毎日ではないですか？？体調壊してないですか？？また、会える日まで元気でいましょうね！！ (2021年3月20日 16時) (レス) id: 253e460f3e (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - のこさん» 返事してなかった〜！ごめんなさい〜！！今は遠〜〜い甘酸っぱさですなぁ〜 (2021年3月20日 16時) (レス) id: 253e460f3e (このIDを非表示/違反報告)
尋(プロフ) - 明けましておめでとうございます。長かった一年が終わりましたね？今年は彼らに会えるでしょうか？逢いたい！です。逢えるように神棚にお願いしました。ここの二人のように桜色になる一年だと良いですね。ゆうのさんもお体にはお気をつけください。ではまた。 (2021年1月2日 19時) (レス) id: acddcb1f7c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうの
| 作者ホームページ：https://ameblo.jp/kanayunho
作成日時：2020年10月4日 13時
