昔話 ページ4
★★★
おいしいビュッフェを堪能しながら、色々な話で盛り上がった。
「え？春馬くんって大学院、農学部なの？！」
「はい、そうなんです。
いずれ普通に農業をやりたいんですけどね。今は研究してます」
ユノくんと同期ということだから、社会人なのかと思っていたらまさかの大学院生とは…！
しかも、いずれは農家になる？！
「…へぇ〜、そうなんだ〜」
思いっきり関心した。
だって、まるでモデルでも出来そうなビジュアルなのに。
「凄いでしょ？
春馬は日本の自給率を上げたいんだって！」
「自給率？」
「ええ。日本だけの話ではないですけどね。
コストダウンも考えると、究極は自給自足だと思っているんです」
春馬くんはそう言って優しく微笑んだ。
「…ご実家が農家なの？」
思わず口から出た私の質問に
「ああ！いいえ、よく聞かれるんですけど、全く農家とは関係ないんです。
単純に僕が興味を持っただけで」
春馬くんは面白そうに笑う。
「すごいでしょう？！春馬オッパも、ユノオッパと負けず劣らずイケメンなのに！
モデルも出来そうなビジュアルなのに！
裏方希望なんですよ〜！」
サラちゃんが、お皿の上の料理に勢い良くかぶりつきながら力説した。
「そうだね〜！ユノくんもある意味裏方だよね。土木業界の！」
「大学内には、ユノオッパも春馬オッパもファンクラブあったんですよ！」
「あー、納得ー！」
「でも、安心してくださいね、オンニ！
ユノオッパはとにかく勉強とサークル活動に一生懸命で、女の子と遊んでたことないですから！」
「ああ…！それは僕も保証します！」
サラちゃんと私の女子トークに、春馬くんも参加してきた。
「僕はサークルでユノさんと一緒だったんですけど…
ユノさんは本当に真面目に活動してました！
色目を使う女性はたくさんいましたけど、ユノさんは全く相手にしてませんでしたね〜」
春馬くんの言葉にユノくんも口を挟む。
「そう！そうなんだよ！Aさん！
僕、学生時代は好きな人いなかったから、特にデートとかしたりもしてないですからね！」
「ユノオッパ、必死！」
「ユノさん、必死すぎ〜！」
ユノくんの言葉に、二人がハモるから、思わず笑ってしまった。
そして、春馬くんの言葉の中に、気になっていたキーワードがあったことに気がついた。
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ゆうの(プロフ) - ゆきさん» いや〜、ここまでフルネームを公開していなかったことに我ながらびっくりです。なかなか良いネーミングだと自画自賛(*^^*) (2022年8月27日 21時) (
レス) id: ec52b16ce2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 健さんだったのね😁佐藤健も、高倉健さんも大好きだから、ますますこばさんのファンになっちゃうわ。 (2022年8月27日 21時) (レス) @page19 id: 12782ae529 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - 尋さん» お返事遅れましたー！！コロナ禍の中、多忙な毎日ではないですか？？体調壊してないですか？？また、会える日まで元気でいましょうね！！ (2021年3月20日 16時) (レス) id: 253e460f3e (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - のこさん» 返事してなかった〜！ごめんなさい〜！！今は遠〜〜い甘酸っぱさですなぁ〜 (2021年3月20日 16時) (レス) id: 253e460f3e (このIDを非表示/違反報告)
尋(プロフ) - 明けましておめでとうございます。長かった一年が終わりましたね？今年は彼らに会えるでしょうか？逢いたい！です。逢えるように神棚にお願いしました。ここの二人のように桜色になる一年だと良いですね。ゆうのさんもお体にはお気をつけください。ではまた。 (2021年1月2日 19時) (レス) id: acddcb1f7c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうの
| 作者ホームページ：https://ameblo.jp/kanayunho
作成日時：2020年10月4日 13時
