地雷…CM ページ42
♫
ヌナが
ヒョンの地雷を踏んだ。
和田さんはヌナが昔からファンだった俳優で
ヒョンの存在がなかったら
付き合うくらいにはなっていたんじゃないだろうか、と
はたで見ていた俺でも思うくらい
お似合いの2人だった。
実際、多分和田さんはヌナが好きだったと思う。
ヌナはあくまでも和田さんを俳優として、ファンとして、尊敬して好きだっただけだと思うのに
恋人となった今でも
ヒョンにとっては恋敵のような存在でしかないようだ。
……まぁ、役柄で何度もキスシーンやベッドシーンなんかも撮影してるからなぁ……
確かに心中複雑か…
そしてヌナは
そんなヒョンの気持ちを知っていながら
あまりにも潔白だからか全く隠すことをしないから
和田さんの話題を普通に振るんだ。
その度にヒョンは不機嫌になったり、情けなくなったり。
最近では多分
ヌナはそんなヒョンを面白がっているんじゃないか…とさえ思えている。
現に今だって
「ん？そりゃそうだよ。ユノと付き合う前だもん」
ヌナはしれっと答える。
……あーあ……
「！今も入ってるの？！和田さんの番号！」
ヒョンがヌナににじり寄る。
「そりゃ入ってるよ。仕事の連絡来ることもあるし、それ以外でも連絡取り合うことだってあるし」
「えっ？！和田さんと仕事以外に何の連絡取る必要があるの？！」
ヒョンは必死だ。
「俳優仲間でご飯食べたり、飲みに行ったり…
ドラマの特番がかなり続くから付き合いは結構あるよ？
珈琲入れるけど、チャンミンのむよね？
由乃ちゃんも飲む？それともユノと一緒でカフェモカが良い？」
ヌナは適当にヒョンをあしらいながら
「あ、俺、珈琲もらいます」
「あ、あああの、私はカフェモカで、」
「りょーかい！」
珈琲を入れるためにキッチンへと向かう。
「えっ…！！玲子さん、和田さんと飲みに行くことあるの？！」
ヒョンもヌナの後を追った。
「そりゃあるよ〜。仕事仲間だもん」
「えっ…ま、まさか2人っきりで飲みに行くこととか…」
続く2人の会話を聞きながら
となりのコイツがオロオロし始めた。
「だ、大丈夫でしょうか？ユノさんと玲子さん」
「…ま、犬も食わない何とやら、だ。
ヌナは面白がってるだけだから大丈夫。
キッチンから戻る頃には甘々で戻ってくるから。
全く
見えないところで何をして仲直りしているのやら」
♫
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ゆうの(プロフ) - かえるさん» 私もです！本当に良いんだか悪いんだか…^_^; でも、仕方ないです。イケメンはイケメンですから！ (2019年1月13日 10時) (
レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - take1011さん» 東方神起を知ってしまうとハードル高すぎて困りますね〜^_^; 五月みどりさんご存じない世代なんですね？！これを機に是非お使いくださいませ。 (2019年1月13日 10時) (レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - まゆまゆさん» 母が五月みどり年代ですね〜。私はちびまる子ちゃんに近いです。(*^^*) (2019年1月13日 10時) (レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
かえる(プロフ) - 私のイケメン基準は『ユノ』ですよ〜♪いいんだか…悪いんだか…(￣▽￣;) (2019年1月12日 19時) (レス) id: 26c1b93e97 (このIDを非表示/違反報告)
take1011(プロフ) - こんばんは！……さつきみどりさん……知らなかった〜目からウロコでした。美人好き。ワタクシ、どんなイケメンを見ても、東方神起二人より上のイケメンは、いない！と、思っちょります！ (2019年1月12日 18時) (レス) id: bb25b61e16 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうの
| 作者ホームページ：https://ameblo.jp/kanayunho
作成日時：2018年6月9日 13時
