TRACK:59 ページ9
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その後、チェジンは何も聞いて来ず
静かにリビングでipadで動画を見ていた
さすがサプリとかスキンケア用品が
たくさん部屋にある人は侮(あなど)れない;
本当にインスが言うように
ー 見てないようで見ていた ー
そうしたら…
他のメンバーもこれに気付くのかな?
仮にもセヨンとコヌは
元彼の性格の悪さを知っているから
尚更、疑いにかかりそうだな…;
A「チェジンくん?」
CJ「はい?」
A「何かお腹空いてない?作るよ?」
CJ「え?ヌナ…もしかして暇なの?」
なんか地味にショックな一言に
私は項垂(うなだ)れながらも小さく頷く
そんな私を見てチェジンは
少し考え込んだ後
ソファーの自分の空いてるスペースを
ポンポンッと叩いた
CJ「座って?」
A「え?」
CJ「一緒にこれ見よう?」
ipadの画面を見せて来て
私はそれを見つめた
洋物の映画が映っていた
A「私と?」
CJ「うん、どうせやる事ないでしょ?」
A「いや…そんな事はッ」
CJ「絶対にないよ。ちゃんとやったもん」
そう言いながら口を窄(つぼ)めるチェジン
ちゃんとやった?
それって…もしかして…?
A「部屋の中が綺麗なのって…チェジンくんがやってくれたの?」
CJ「僕だけじゃない。メンバーみんな気を付けて綺麗にしようってやってる」
A「な、なんで…いきなり…?」
チェジンはipadをテーブルに置くと
振り返ってソファーの背もたれに
寄り掛かるようにして
上目遣いで私を見て来た
CJ「どうしてだと思う?ww」
なんだか私の答えを楽しそうに待つチェジン
私は全然わからなくて「わからない;」と答えると
チェジンは少しつまらなさそうな顔をした
CJ「ヌナに言われたからだよ?」
A「え?」
CJ「ヌナに洗濯物の事で怒られたから…これからはヌナにばかりやらせないで自分達でも出来る事はやるって決めたんだ!」
A「そうなんだ…でもそしたら私の仕事がッ」
CJ「だから空いた時間は僕らとのコミュニケーションの時間にして下さいww」
そう言って笑うチェジンは
またしてもソファーをポンポンッする
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Nono(プロフ) - Miaさん» 今からボード確認して来ます!コメント来てるのに気付きませんでした!汗汗 (2016年5月1日 21時) (レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
Mia(プロフ) - Nonoさん» 初めまして。ボードにコメントをした比喩の友人のMiaと申します。彼女は、本当に東方神起さんの兵役について詳しい事を知りたがっています。どうか、子供だからと思わず真剣に返信をしてやって下さい。お願い致します。では、長文失礼致しました。 (2016年5月1日 9時) (レス) id: d183526ec8 (このIDを非表示/違反報告)
Nono(プロフ) - ぱぴさん» 米ありがとうございます!安定のおもしろさとか…感無量です!泣 更新がんばります! (2016年4月29日 21時) (レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
ぱぴ - 安定のおもしろさ//更新ファイティンです^^*コヌ君だいぶきになりますくドキドキ (2016年4月29日 1時) (レス) id: bda17a2a7f (このIDを非表示/違反報告)
Nono(プロフ) - ぱぴさん» 米ありがとうございます!チェジンの末っ子らしさを全面に出してみました!笑 (2016年4月11日 20時) (レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Nono | 作成日時:2016年4月3日 18時