TRACK:97 ページ47
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言葉に詰まる私をセヨンは
ジッと見つめる
そんな視線が痛すぎて思わず視線を逸らした
するといきなりセヨンは私の頬に手を添えた
いきなりの事で思わず肩がビクッとして
セヨンを見つめる
SY「…熱い!?」
A「…ッ;」
SY「…ねぇ?もしかして…まだ具合悪いんじゃないの?」
A「え、そ…そうかな;」
白々しく答えながら
私はセヨンから少し離れると
セヨンは溜息を付いてグイッと私に近寄った
まじまじと私を見つめるセヨン
A「ち、近いんですけど〜?」
SY「白状」
A「…はい?」
SY「白状して!!」
セヨンは口をへの字に曲げて
怒っているように見えたけど
あんまり怒っているにしては怖さは感じられなかったww
寧ろかわいく見えたって事は黙って置こうww
A「セ、セヨンくんは…なんでここにいるのかな〜?;」
SY「…僕?」
話しを逸らすように話題を変えると
セヨンは素直に質問に反応した
SY「今、休憩中でたまたま通りかかったら見慣れた車を見かけたから覗いて見たらAちゃんがいるからビックリしたんだよ。チェジンを送りに来てくれたのは午前中なのに…なんでここにいるんだろうって…しかも寝てるし」
A「あぁ…なるほど;」
SY「まさか迎えではないよね?だってまだスケジュールあるし」
A「あ、うん…まぁ;」
SY「…正直に言ってよ」
上目づかいで私を見つめるセヨン
それはまるで子犬のようで
そんな目で見られるとすごい悪い事をしている気分に陥りそうだった;
A「ちょっと…体調が悪くて寝てたの;」
SY「やっぱり!!」
A「だけど…こんな時間まで寝てるつもりはなくて…ほらッ!!携帯のアラームも設定してたんだよ?だけどマナーモードにしてて…音が鳴らなかったの;」
SY「Aちゃんって…完璧人間だと思ってたけど…抜けてる所もあるんだねww」
A「…怒」
セヨンの言葉にムッとすると
セヨンはそんな私を見て嬉しそうに笑った
SY「隙が無い女性より少し隙がある方が魅力的だよww」
A「体調が悪かったから仕方ないでしょ。実際はこんなミスしないから」
SY「わかったわかったww」
セヨンは私の頭をポンポンッとまるで
拗ねた子供をなだめるように擦る
そんなセヨンの手を私は振り払うと
嫌な顔をする事無くセヨンはニコニコッと笑っていた
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Nono(プロフ) - Miaさん» 今からボード確認して来ます!コメント来てるのに気付きませんでした!汗汗 (2016年5月1日 21時) (レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
Mia(プロフ) - Nonoさん» 初めまして。ボードにコメントをした比喩の友人のMiaと申します。彼女は、本当に東方神起さんの兵役について詳しい事を知りたがっています。どうか、子供だからと思わず真剣に返信をしてやって下さい。お願い致します。では、長文失礼致しました。 (2016年5月1日 9時) (レス) id: d183526ec8 (このIDを非表示/違反報告)
Nono(プロフ) - ぱぴさん» 米ありがとうございます!安定のおもしろさとか…感無量です!泣 更新がんばります! (2016年4月29日 21時) (レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
ぱぴ - 安定のおもしろさ//更新ファイティンです^^*コヌ君だいぶきになりますくドキドキ (2016年4月29日 1時) (レス) id: bda17a2a7f (このIDを非表示/違反報告)
Nono(プロフ) - ぱぴさん» 米ありがとうございます!チェジンの末っ子らしさを全面に出してみました!笑 (2016年4月11日 20時) (レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Nono | 作成日時:2016年4月3日 18時