＃MYgirl 【02】

TRACK：76 ページ26

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SY「えぇ！？Aちゃんがしばらく来ないってどういう事！？」




「だからさっき事務所でも言っただろ？SNSで広がってる噂が落ち着くまでは…Aさんは宿舎に来ない方が互いに良いと事務所の判断」




A「それに！私がいなくても皆さん掃除・洗濯出来ますもんね〜？ご飯はデリバリーがありますし^^」




CJ「ヤケに嬉しそうですね…」




A「え？嫌だなぁ〜チェジンくんは！そんな事ないですよ〜！！皆さんの事が心配ではあるけれど…事務所の判断なら…ね？」




JQ「絶対に喜んでます」




IS「僕もそう思う」




いや、そりゃ〜喜ぶでしょ！？

だって絶好の就職活動チャンス！！←

普段からチェックはしてるけど

メンバーにバレないようにって

気にしながらのチェックは中々捗(はかど)らない…




かと言ってハウスキーパーなんか

ほぼ休みないようなもんだから

ゆっくり1人の時間もない

だからこの機会に探して

ちょちょいと転職を目論(もくろ)んでいた




いつまでもこの仕事をしている訳にもいかない

私はもっともっとスキルアップする

やり甲斐のある仕事がしたい！！

ゆっくりした作業は私には合わない！！

いつだって何かに追われてる方が生き生きする！！




GW「質問〜」




「ん？どうした？」




GW「ここまでAさんの写真が撮れ出回ってるなら逆に外に出ていいの？」




A「…え？」




GW「家とかまで押しかけて住所や名前とか調べられたら？そういう人もいないとは言い切れないよね？それだったらAさんは休みにするよりは…ここにいてもらった方が安全なのではない？」




「まぁ〜確かに…コヌの言う事も一理ある…か」




A「え！ちょっと待って下さい！私は全然大丈夫ですから！」




GW「夜中に押し掛けられるかもよ？いきなり後ろから襲われるかも…？」




A「えッ…」




SY「僕らのファンを悪くは言いたくないけど…中には少しマナーが悪い子もいるから…」




コヌやセヨンの言葉に他のメンバーも

険しい顔付きで小さく頷いていた

え、嘘でしょ？冗談だよね？

マネージャーさんの顔を見ても

同じように険しい顔をするもんだから

さっきまでテンションが上がっていた私は

一気にテンションが下がった




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