TRACK:44 ページ44
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朝ご飯の支度を終えると
ジュンキュの部屋に行ったコヌが
ようやく戻って来た
割と時間がかかっていたので
私はかなり心配した
A「どうだった?」
GN「まだ熱はあって…ジュンキュも怠いって。そろそろマネージャーさん来る頃だから病院に行かないとダメかも知れない」
A「そっか…そうだよね。私も様子見てくるからご飯食べちゃっていいから!」
エプロンを外して
私は足早にジュンキュの部屋に向かった
部屋をノックして中に入ると
体を起こしてベッド上で
水を飲むジュンキュがいた
JQ「あ、ヌナ…おはようございます」
A「おはよう…体調どう?」
ご丁寧に挨拶をし頭を下げるジュンキュ
釣られて私も頭を下げながら
ジュンキュに近寄る
JQ「昨日よりかは全然平気です。でもまだ体がちょっと怠い感じです…」
A「そっか…そうだよね。とりあえずさ!着替え出来る?汗かいただろうし着替えよ?」
JQ「あ、はい…」
私はジュンキュのクローゼットから
手際よくTシャツを取り出して
ジュンキュに渡した
受け取るジュンキュは
少しキョトンとした顔をしていた
A「どうしたの?」
JQ「いや…よくそこにTシャツあるってわかったんだろうって思って…」
A「あぁ!昨日、全部の引き出し開けて見たからね!!」
私の言葉にジュンキュは
目を丸くして私を見つめた
JQ「え、全部…?それって…」
A「あぁ〜もしかして下着の事を気にしてる?」
サラッと言った言葉に
ジュンキュは頭を掻いて俯いた
やっぱり下着はマズかったかな?
A「でも!全然私は平気だからね!?あの時は、慌ててさ?チェジンくんもいたんだけど…着替えだけ手伝ってもらったんだ!」
JQ「あぁ…はい///」
手で顔を覆うジュンキュ
微かに手の隙間から見えた顔は
何だか赤くも見えた
A「じゃ!着替えて?」
JQ「…はい」
そう言ってジュンキュは
服の裾を掴んで持ち上げようとしたけど
側にいる私を見てその手を止めた
JQ「見てるつもりですか?」
A「え?いや…そういう訳じゃなくて脱いだ服を洗濯しようかなってww」
JQ「…調子狂う///」
ボソッと呟いたジュンキュの言葉は
その時の私には聞こえなかった
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Nono(プロフ) - Wさん» 米ありがとうございます!マイネム小説は初挑戦なので…不安だらけではありますが暖かいコメントにホッとしております!更新頑張ります! (2016年3月29日 9時) (レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
W - すごく面白いです!!毎日何度も覗いて新しいお話が出てないかチェックしてます(笑)それだけでも心がルンルンです♪♪更新大変だと思いますがぼちぼち頑張って下さい(*^^*)待ってまーす☆★ (2016年3月28日 22時) (レス) id: 158e795fbb (このIDを非表示/違反報告)
Nono(プロフ) - iさん» 米ありがとうございます!初めてのマイネム小説なので…すごい不安だったのですが…そう言って頂けて嬉しいです!更新頑張ります! (2016年3月28日 11時) (レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
i - 凄く面白いです!次の更新楽しみにしてます\(^o^)/ (2016年3月27日 14時) (レス) id: a16d4d154c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Nono | 作成日時:2016年3月15日 18時