TRACK:36 ページ36
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IS「無理して笑う事ないよ?」
A「え?」
IS「辛い時は辛そうにしてていいよ?」
インスの言葉に思わず
ジーンッとしてしまった私
さすがに振られた直後に
優しい言葉を掛けられたら
いくら年下と言えども感動する…;
A「ありがとうwwでも本当に大丈夫だから」
IS「なら、いいんだ。でも僕らって意外と見てないようで見てるからww」
A「え?何を?」
ジュンキュの様子を見に行こうと
ソファーから立ち上がった瞬間
インスがそんな不思議な事を言うから
思わず間抜けな顔で振り返る
IS「ヌナが僕らのハウスキーパーになって1か月だよね?」
A「え?そうだっけ?」
IS「そうだよww」
まさかそんな事を知っているなんて
思っていなくて正直驚いた
IS「ハウスキーパーさんは…家の事だけしかやらないって思われるかも知れないけど。僕らにとっては結構心強い味方だったりするんだよ?」
A「でも前の人…辞めちゃったでしょ?」
IS「それは…きっと僕らに合わなかったんだよ。僕らはさ?セヨンみたいにハッキリ言う奴とチェジンみたいに口は悪いけど信用してる奴と…ジュンキュみたいに口数は少ないけど頼りにしてる奴と…コヌみたいに読めない奴もいるんだよ」
コヌの説明が雑過ぎて
私は思わず鼻で笑ってしまった
そんな私を見てインスも釣られて笑う
IS「今までのハウスキーパーさんは…家の事だけやれば良いと思ってて僕らとコミュニケーションを取りたがらなかった。逆に僕らはハウスキーパーさんとコミュニケーションを取りたかった」
A「私は出来てるって事?」
IS「うん、ヌナはきちんと僕らと向き合ってくれてるから口にはしないけど僕も他のメンバーもとても嬉しいと思ってるよww」
インスの言葉に少し照れる私
そこまで言われるとちょっと嬉しいじゃん…///
IS「だからさ?ヌナも何かあったら僕らに頼っていいんだよ?僕らだってヌナを頼ってるんだから」
インスは私の頭に手を置いて
ポンポンッと軽く叩いた
彼氏の事と今までのいっぱいいっぱいの事で
ちょっと無理をしていた私にとって
インスの言葉がどれだけ救いだったか…
きっとインスはそう思って言ってないんだろうけど
何だかインスの言葉に少しだけ
胸のモヤモヤが軽くなった気がした
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Nono(プロフ) - Wさん» 米ありがとうございます!マイネム小説は初挑戦なので…不安だらけではありますが暖かいコメントにホッとしております!更新頑張ります! (2016年3月29日 9時) (レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
W - すごく面白いです!!毎日何度も覗いて新しいお話が出てないかチェックしてます(笑)それだけでも心がルンルンです♪♪更新大変だと思いますがぼちぼち頑張って下さい(*^^*)待ってまーす☆★ (2016年3月28日 22時) (レス) id: 158e795fbb (このIDを非表示/違反報告)
Nono(プロフ) - iさん» 米ありがとうございます!初めてのマイネム小説なので…すごい不安だったのですが…そう言って頂けて嬉しいです!更新頑張ります! (2016年3月28日 11時) (レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
i - 凄く面白いです!次の更新楽しみにしてます\(^o^)/ (2016年3月27日 14時) (レス) id: a16d4d154c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Nono | 作成日時:2016年3月15日 18時