TRACK:34 ページ34
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SY「コヌヒョンかっこいいー!!!僕、感動しちゃったよ!!」
GN「感動する所じゃない」
SY「そうだけど!!でもかっこ良かった!!ね?Aちゃん??」
A「…;」
振られた
完全に終わった
私の人生計画が…終わった…
私は抜け殻のように
コヌに手を引かれて歩く
セヨンに声を掛けられているとも知らず…
SY「Aちゃん!!」
A「え?あ、何?ごめん…;」
SY「大丈夫?」
私の顔を覗き込みながら
心配そうな顔で見つめるセヨン
コヌは前を見たまま脚を止めない
セヨンに声を掛けられて
私はようやく我に帰った
A「だ、大丈夫!!てか!!コヌくん!!手を離そうか?私、全然大丈夫だから!!」
半ば無理矢理コヌの手から離れる私
そうだ…
私、こんな時に感傷に浸ってる場合じゃない
寧ろ、年下に心配されて助けられて
なんて情けないんだ!!!!
GN「無理しなくていいです」
A「全然無理じゃないし!!早く帰ってあげないと!!ジュンキュくん心配だしね!!」
そう、考えるのはやめよう
終わった事を考えたって意味がない
今更、何を言ってももう遅い
次から気を付ければいい!!
失敗は成長の源!!
前向きに考えなきゃね!!
私は大きく深呼吸をすると
いつものように2人の間を縫って
前を早歩きで歩いた
CJ「あ!帰って来た!遅いよ!!」
A「ごめん、ジュンキュくんの様子は?」
CJ「相変わらず辛そうだよ;」
宿舎に戻ると玄関先で
お出迎えのようにチェジンが現れる
私は靴を脱いで一目散にジュンキュの部屋に行く
ベッドでは辛そうに肩で呼吸するジュンキュがいた
A「とりあえず熱を下げないとね…あ、セヨンくん袋取って?」
セヨンから袋を受け取って
アイスノンと冷えピタを額に貼った
本当は薬も飲んで欲しいけど
この状況だとキツそうだもんな…
A「ジュンキュくん?何か口に入れられそう?」
私の問い掛けにジュンキュは
小さく首を横に振った
そりゃ…そうだよね。
私は買った袋を手に部屋を出て
キッチンに向かって冷蔵庫にしまった
A「じゃ、後は私に任せて?みんなは明日も仕事なんだから早く寝て下さい」
SY「Aちゃんはどうするの?」
A「私はジュンキュくんの側にいるよ?逐一様子を見てないといけないからね」
SY「じゃ!今夜は2人きりって事!?」
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Nono(プロフ) - Wさん» 米ありがとうございます!マイネム小説は初挑戦なので…不安だらけではありますが暖かいコメントにホッとしております!更新頑張ります! (2016年3月29日 9時) (レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
W - すごく面白いです!!毎日何度も覗いて新しいお話が出てないかチェックしてます(笑)それだけでも心がルンルンです♪♪更新大変だと思いますがぼちぼち頑張って下さい(*^^*)待ってまーす☆★ (2016年3月28日 22時) (レス) id: 158e795fbb (このIDを非表示/違反報告)
Nono(プロフ) - iさん» 米ありがとうございます!初めてのマイネム小説なので…すごい不安だったのですが…そう言って頂けて嬉しいです!更新頑張ります! (2016年3月28日 11時) (レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
i - 凄く面白いです!次の更新楽しみにしてます\(^o^)/ (2016年3月27日 14時) (レス) id: a16d4d154c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Nono | 作成日時:2016年3月15日 18時