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夕飯のメニューを決めて
私はすぐに調理に取り掛かった
昨日はカレーだったから
今日はビビンバにしよww
あの人達の母国の料理だし…
味付けとか文句言われそうだけどww
そんな事を思いながら
私は黙々と調理を進める
全ての工程が終わって
後はメンバーが戻るのを待つだけとなり
私は洗濯物を畳んでいた
各々、個性豊かな服を着ていて
特にコヌは私から見てもお洒落だった
韓国の人のファッションは
割とシンプルなのにお洒落に着こなすから
重ね着とか派手なプリントの服を
好んで着る日本とはまた少し違った
A「それに…しても…どれが誰のかわからん」
TシャツはTシャツ
ズボンはズボン
上着は上着
下着は下着に分けたけど
どのメンバーがどの衣類を
着用してたのかまでは把握しておらず
とりあえず分けて置いておいた
男性ものの下着を畳んでいても
何も思わないなんて…
私、歳とったのかなぁ〜;
そんな事を思いながら黙々と畳んでいると
玄関の方で声がした
SY「ただいまぁ〜!!」
A「はーい」←棒読み
元気良くリビングに入って来たセヨン
私は洗濯物を畳みながら
軽く返事を返した
IS「あッ!!それ僕の!!」
そういうとインスは
私が今まさに畳もうとしていた
グレーの下着を奪うように取り上げた
A「あ、ちょっと!まだ畳んでない!」
IS「た、畳まなくていい!恥ずかしいよぉ!!」
えぇ…;
たかが下着で?!
インスを筆頭に他のメンバーも
駆け足で下着やら自分の服を手に取る
A「あの…そんなグチャグチャにしたら…畳んだ意味がッ」
SY「Aちゃん洗濯物は畳まなくていいよ!」
A「え?なんで?」
CJ「下着見られるの嫌ですよぉー!!」
A「は?!だってこれ私の仕事です!それに下着なんか見たって何も思いません!!」
…
…あれ?
なんでみんな黙っちゃうの?
セヨン・インス・チェジンは
服を持ったまま固まっており
リビング入口にいるジュンキュは
少し俯き加減で苦笑いを浮かべていた
そしてコヌはと言うと…
キッチンで出来上がったビビンバを
摘み食いしていた
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Nono(プロフ) - Wさん» 米ありがとうございます!マイネム小説は初挑戦なので…不安だらけではありますが暖かいコメントにホッとしております!更新頑張ります! (2016年3月29日 9時) (レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
W - すごく面白いです!!毎日何度も覗いて新しいお話が出てないかチェックしてます(笑)それだけでも心がルンルンです♪♪更新大変だと思いますがぼちぼち頑張って下さい(*^^*)待ってまーす☆★ (2016年3月28日 22時) (レス) id: 158e795fbb (このIDを非表示/違反報告)
Nono(プロフ) - iさん» 米ありがとうございます!初めてのマイネム小説なので…すごい不安だったのですが…そう言って頂けて嬉しいです!更新頑張ります! (2016年3月28日 11時) (レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
i - 凄く面白いです!次の更新楽しみにしてます\(^o^)/ (2016年3月27日 14時) (レス) id: a16d4d154c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Nono | 作成日時:2016年3月15日 18時