TRACK:18 ページ18
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いきなり引っ張られて
意味もなく誘導される私;
童顔で子供っぽいくせに
力は完全に男性なんだから困るわ
A「ちょ!ちょっと何ッ」
CJ「僕が部屋から出るならヌナだってここに用はないでしょ?」
チェジンは私の腕をギュッと掴んだまま
歩き出そうとするから
私は掴まれた腕を振りほどいた
A「悪いけど。もう1人面倒くさい子を起こさないと行けないから1人で行って?」
CJ「セヨンヒョン…」
ポツリと呟いたチェジン
私は小さく頷いてチェジンに背を向ける
そしてセヨンの部屋もチェジンと同じように
段階を踏んでからドアを開けた
A「セヨッry!?」
名前を呼ぼうとした瞬間
いきなり後ろから誰かに口を塞がれた
CJ「大きな声はダメ」
A「?!」
私は思わず顔を上げた
背も意外と高いんだな…
チェジンは私の視線に気が付いて慌てて離れる
CJ「セヨンヒョン…起こすなら側に行って…起こした方がいい///」
A「ありがとう。てか、顔赤くないですか?」
CJ「は?!あ、赤くないし!!へ、変な事を言わないでよ!!」
完全に取り乱した様子のチェジン
いや、絶対顔赤いってww
チェジンは何も言わずに
顔を手で覆いながらリビングに向かった
照れ隠し…か…?
そんな事を思いながらも
私はチェジンに言われたように
【 側に行って起こす 】事にした
部屋に入ると間接照明は点いていて
部屋の中は薄っすらオレンジがかった色をしていた
何だか暖かい感じの空間
そしてちょっと良い匂いがするww
部屋の電気を点ける程でもなかったので
私は窓際に置かれているベッドに近寄った
するとセヨンはこちら向きで
口元まで布団を手繰り寄せて寝ていた
…柴犬が寝てる←
私は少し屈んでセヨンの寝顔を見つめた
別にそういう【 趣味・癖 】ではないが
ただ単純にアイドルの寝顔なんか
レアだから拝んどこうと思った
チェジンはあいにく部屋暗かったし
背中向けて寝てたから
次に期待しよう←ぇ
顔、小せぇー
鼻、高けぇー
睫毛、長ぇー
肌、綺麗ぇー
あまりの完璧さに
単純なリアクションしか取れない
なんでこんなに肌綺麗なんだろう?
やっぱりエステとか?
それともクッソ高い化粧品?
SY「そんなに見られたら照れるよ?」
A「え?」
いきなり寝ているセヨンが話し出して
大きな目がゆっくりと開いた
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Nono(プロフ) - Wさん» 米ありがとうございます!マイネム小説は初挑戦なので…不安だらけではありますが暖かいコメントにホッとしております!更新頑張ります! (2016年3月29日 9時) (レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
W - すごく面白いです!!毎日何度も覗いて新しいお話が出てないかチェックしてます(笑)それだけでも心がルンルンです♪♪更新大変だと思いますがぼちぼち頑張って下さい(*^^*)待ってまーす☆★ (2016年3月28日 22時) (レス) id: 158e795fbb (このIDを非表示/違反報告)
Nono(プロフ) - iさん» 米ありがとうございます!初めてのマイネム小説なので…すごい不安だったのですが…そう言って頂けて嬉しいです!更新頑張ります! (2016年3月28日 11時) (レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
i - 凄く面白いです!次の更新楽しみにしてます\(^o^)/ (2016年3月27日 14時) (レス) id: a16d4d154c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Nono | 作成日時:2016年3月15日 18時