イナズマイレブン～超次元世界への挑戦！～１ (ページ21)

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20.鬼畜な練習ページ21

A「ﾊｱ…ﾊｱ…」

やっと鉄塔についた…

なんで鉄塔にいるかだって？

練習はどうしただって？

それは…

数時間前

久遠監督「池長」

私は声にピクッと反応し後ろを振り返る。

A「…はい」

久遠監督は私が怖いと思っている人第1位だ。

久遠監督「お前は別メニューだ」

A「え？」

渡されたのは、黒いボディバッグと地図が1枚。

地図には赤線が入っていて所々丸が付いている。

A「あのこれは…」

久遠監督「今からお前には地図に記されている赤線通りにドリブルで行ってもらう。
そして、丸が書かれている所でいくつかの試練をこなしてもらう。試練はメールで伝える。」

A「は、はぁ…」

なんで私だけ？

久遠監督「不満か？」

A「いや、別に不満はないです」

怖すぎて何も言えねぇ…

久遠監督「ならいい。間違っても、ズルなどはするなよ。かばんにはGPSが付いている。お前の動きなどお見通しだ」

恐ろしい人…！

A「わかりました…」

というわけです。

ここにも丸印。

メールが届く。

A「階段50往復とリフティング30回！？」

リフティングそんなに出来ないよ！

初心者なめてる！

あの人は鬼か！！

でもやらなきゃ。

怒られるのは嫌だ。

A「鬼畜すぎるよかんとくーー！！！」

到底、宿舎には帰れそうにない…