♪星のカービィ♪私がトリップしちゃった！？ ☆２☆

69話 孤独 ページ42

しかし、サヤカは中々帰って来ない

明るかった太陽も、いつの間にか沈んで行き
空は赤く染まり
そして黒い青に変わった

マル「サヤカ・・・なにやってんのサ・・・
遅いよ・・・」

電気も付けていないくらい部屋で
マルクはうずくまり
つぶやいた

マル「帰って来なかったらどうしよ・・・」

マルクはだんだん、サヤカはこのまま帰ってこないんじゃないか
そう思えて来た

マル「まるでどっかの捨て犬なのサ・・・」

マルクは立ち上がり、翼を開いて窓から部屋を飛び去った

マル「っ・・・独りは嫌だっ・・・
絶対サヤカを見つけてやるっ」





その頃サヤカは・・・

あ「あぁ、遅くなっちゃった
マルクまってるだろうなぁ」
フー「もう、カービィが食べ物を全部食べちゃうから遅くなっちゃったのよ！」
カー「ぽよぅ・・・」

サヤカ達は、マルクの誕生日を祝うために
フームの部屋で準備をしていた
しかし、途中でカービィが食べ物を全部食べてしまうハプニングが起きてしまい
飾り付けまで一緒に吸い込まれてしまったため
予想以上に遅くなってしまったのであった

あ「早くマルクを呼んでお祝いしないとね！」
フー「きっと喜ぶわよっ」
カー「ぽぅよ！けーき！」
あ「もぅ、カービィわ；」

サヤカ達は部屋についた。
そして、扉を開くが・・・

あ「・・・マルク？」
フー「ぇ？誰もいない？」
カー「ぽーょ？」

そこには既に誰もいなかった

70話 何処にいるの？→←68話 マルク誕生日記念小説 避けられてる

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