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六話*物吉貞宗 ページ8

稲瀬side




目の前で繰り広げられる光景が理解できない。
薬研ニキですら、唖然としている。







…只今、手入れ部屋がカオスです。




「悪魔なんて酷いです!
主様、上杉の犬が僕を苛めてきます〜!」


見た目は王子、中身が腹黒な物吉くんが私に抱きついてきた。




「オイコラアンコラァァァァァァァ!!主に気安く触んな!
主!殴ってでもいいからそいつから離れて下さい!」




姫ちゃんはこめかみに青筋立てて怒って…
あ、これはいつもか。









何にせよ、カオスだった。


*°


「新しい仲間になった、物吉くんだよ!
皆、仲良くしてあげてねー!」

「物吉貞宗です!よろしくお願いしますね!」



とりあえず物吉くんを皆に紹介する。
…姫ちゃんの時と態度180°違うね??





「あ、そうそう!物吉くんの事、
今から【ものよっしー】って呼ぶからね!」

「ものよっしーですね!畏まりました!」

「きゃー可愛い、ものよっしー(笑)」

「死ね上杉の犬」

「ていうか姫ちゃんいつの間に傷治ってんの!?」




姫ちゃん重傷だったよね!?
確か20時間だったよね!?






「この悪魔が主に対して何しでかすか
分からなかったので。自分で治せるところを
治して、時間短縮しました。」

「医者おばけめ!好きっ!」

「ふふっ、ありがとうございます♪」





私が抱きつくと、何故だかドヤ顔する姫ちゃん。
ものよっしーは姫ちゃんに中指立ててる。





…再三にわたって言おう。
この二振り、カオスだ…っ!





「主」



真横から声が聞こえたので、姫ちゃんから離れる。






そこにいたのは粟田口の脇差、
骨喰藤四郎くん、通称ばみちゃんだ。





「ばみちゃん!どしたの??」

「話がある。着いてきてほしい」

「話?」




何なんだろ…
ずおちゃんにサプライズでもしたいのかな?





まぁ行ってみるに越したことはないか!





「姫ちゃん!ものよっしー!喧嘩しないでね!」

七話*セコム→←五話*徳川の悪魔



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アキ(プロフ) - 更新楽しみにしています!!がんばってください!p(´∇`)q ファイトォ~♪ (2017年11月13日 19時) (レス) id: a27f28dca4 (このIDを非表示/違反報告)
一期プリン(プロフ) - 更新されるの楽しみに待っています!!!! (2017年2月10日 22時) (レス) id: a013c5323a (このIDを非表示/違反報告)
孤縷 - 更新されることを待ってます…頑張ってください…! (2017年2月10日 20時) (レス) id: e7c77ff0c2 (このIDを非表示/違反報告)
☆*ミカ*☆(プロフ) - こ、更新…しましたよ…!!((( (2017年1月7日 9時) (レス) id: 8704acb079 (このIDを非表示/違反報告)
天ノ弱少女(プロフ) - やばい、ハマりましたw (2016年12月25日 10時) (レス) id: 5b02b4a495 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ココアサイダー | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/uranaikari1/  
作成日時:2016年11月6日 3時

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