【刀剣乱舞】帰ってきてください、主、切実に

二話*(色んな意味で)通された ページ5

「折れたい」

「落ち着け姫鶴」




泣きたい。
折れて死んでしまいたい。


主…いや、Aは長谷部が案内してもらっている。
そして、只今私は薬研と共に薬学の研究である。


…つい先ほど、Aのせいで皆に見せたくもないものを見せてしまった。
きちんと謝った。長谷部は殴った。


三日月さんや鶴丸さんにあんな粗末なもの見せたくなかったよ…
うえっ、顔見たくない…逸らされたら死ぬ…




「気にすんなよ、姫鶴。俺っちはどんな姫鶴も好きだぜ?
いつもみたく、しゃんとしとけ!なっ?」

「薬研…!」




もぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ薬研かっこ良すぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!
お前みたいな短刀知らねぇよ!!


本当、薬研はいい助手に育ってくれたなぁ!一期には感謝しないとだよ!



「薬研」

「ん?」

「私を柄まで通して?」

「なっ///あんまり俺をからかうな!」

「何で怒る!?」



…時々怒られるけど好きだよ!;;
ていうか柄まで通してって何かやーらしー←




「姫鶴殿」

「おお一兄!姫鶴ー、お客だー!」

「一期!どうしたの?弟の誰かが怪我でもした?」

「いえ、






・








……新しい主の事で、刀剣で会議を開くとの事です。」



…なるほど。
これは参加せざるを得ないな。

同じ女として、あの女をどう思うのか。


…話は山積みだ。





「薬研、私ちょっと席外すから。代わり任せた。」

「おう。行ってこい。」

三話*刀剣会議→←一話*認めない

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す