夢を見たいなら金払え！2【W.r.w.r...ｄ!】 (ページ3)

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50本目:シアンページ3

Shp side

今日はなんか仕事はよ終わったな。

やっとしおりさんに会いに行けるわ。

すると、コネシマがやってきた。おいおい、今から仕事増やすのはあかんて。

Kn「お！ショッピくんも仕事はよ終わったんか！じゃあまた行こうや！」

なんや、良かったわ。残業やない！！

Shp「いや、今日も行こうと思ってたんすけど。」

そういうと、にっこり笑顔を決めて「決まりやな」だそうで。

まあ、どうせ行こうと思ってたし、この人がいても変わらんか。

そして今や常連と化したあの店へ。

そしていつも通りしおりちゃんを指名。

しおり「ショッピ君にコネシマさん！ご指名ありがとうございます！」

いつものように礼儀正しくお辞儀をする彼女。

はえー。相変わらずかわええなぁ。

しかし、隣に座った時になんだか違和感を感じる。

Shp「あれ？しおりさん。顔色がいつもより悪いような。」

そう言うと、バレたかとでも言うように。

しおり「えへへ。もうすぐバースデーだから忙しくてね。」

Kn「ああ！せやったな！去年のも凄かったしなぁ、しおりのバースデーはいつも凄いもんな」

そうしみじみと言うコネシマ。せやったこの人は結構前から来てるんや。

っていうかもうすぐ誕生日やったんか！！

そういう驚きとともに、まだ彼女の事あまり知らないなと悲しく感じた。

Kn「今年もたっくさん下ろしたるから待っとけよ！！」

Shp「いやいや、俺の方が絶対もっと下ろすんで。」

しおり「うふふ。ありがとうね。疲れてたけどなんか二人のおかげで平気になったかもしれない笑」

そうクスクス笑う彼女はいつも通りの美しさと妖艶さを持っていた。

帰りつつ彼女の笑顔が脳裏に浮かぶ。

はぁ。今月はガチ目に金欠が酷くなりそうやな。

そう思いつつ俺はセンパイに負けんようなプレゼントを探しに街に出た。