夢を見たいなら金払え！2【W.r.w.r...ｄ!】 (ページ20)

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66本目:鶴ページ20

Grside

今日はさおりとショッピ君達と一緒に原宿まで来た。
...原宿まで来たのはいいんだが。

さおり「わ～！！久しぶりに来たかも！！」

...可愛いな。
今日はいつもより露出度が高くなっている。
...一応俺も男なんだが...そんなに無防備でいいのか...？
それにショッピ君はもう...。いや、これ以上はやめよう。

さおり「ねぇグルッペン！クレープたべよ？」

そういうさおりの両手にはいつの間にかクレープがあり、片方を俺に差し出している。
いつの間に買ってきたんだ...。

さおり「...食べないの？」

Gr「貰う。」

さおり「えへ、ちゃんとグルッペンの分も買ってきたから！」

Gr「ありがとう。...うまいな。」

さおり「でしょ～？あ、グルッペンのやつ一口ちょーだい？」

Gr「良いぞ、ほら。」

『ありがと！...ん～！美味しい！！私のも食べていいよ、はい！』

幸せそうな顔で笑いながらそう言うさおり。
なんかいつもより明るい気がする。...よほど楽しみだったんだろうな。
そんなことを考えながらさおりのクレープを一口貰う。

Gr「...あまいな。」

さおり「んふ、美味しいでしょ？」

Gr「あぁ、やはり甘いものはいいな。」

トン氏にもわかってほしい所だ。あいつは真面目だから一生わからないとは思うが。
さおりと一緒にクレープを食べていると、先ほどまでショッピ君と話していたしおりさんが話しかけてくる。

しおり「あ、イチャイチャしてる所ごめんなさい、今から四人でDDRしに行きませんか？」

DDR。最近大先生達がハマっているリズムゲームだな。
話を聞いている感じ面白そうだったし、行ってみるのも悪くないかもしれない。

Gr「そうだな。」

さおり「いいね！楽しそう！」

こうして、俺達はDDRをやるためにゲームセンターに行くことにした。